ついに裁定売り残が裁定買い残を上回った。
裁定買い残の推移
青線:買いポジション。 緑線:買いポジション+買いの翌限-売りポジション-売りの翌限。 赤線:日経平均。
緑線(買いポジション - 売りポジション)がマイナス。
こんなことがあるんだ。
2015年からの裁定買い残の推移
22万株プラスだったのが、マイナスになったんだから。
もう、メジャヤーSQを過ぎたというのに。
裁定買い残がはるかに大きいデータばかり見てきたから、信じられないよ。
過去にないんじゃないだろうか?
リーマンショックの時がどうだったか、ぐらいだろう。
これをどう見たらいいかが、わからない。
リーマンショックなみの危機なのか? そんなことはあるまい。
ヘッジファンドが日本株から手を引いたのか?
よく言われているのは、ヘッジファンドが日本株を買う場合、とりあえず、裁定買いしてから、本株に買い替えるという話。
ということなら、ヘッジファンドが日本株から手を引いたということなのかな。
ヘッジファンドがリターン不振で解約が増大しているらしい(記事)から、その反映かな。