株式市場を狂わせる日銀砲。

 日銀が8/4、8/10と707億円のETF買い入れを実施して、波紋をよんでいるようだ。
東証第一部の8/1~8/5の1日当たりの売り平均が2兆5418億円、買い平均が2兆5387億円で、差し引き平均が-31億円だった。
707億円は、1日当たりの買い平均2兆5387億円の3%に当たる。
これが、低いか高いかはわからないが、売買額の中には、デイトレードの売買額も結構あるだろう。
差し引き平均-31億円という額比べると、とても大きな額ということになる。
日銀の買い入れが、日経平均を下支えするとも言われてるし、売りの仕掛けができなくなって、市場が冷えるという話もあるようだ。
また、株価が下がらないとなれば、安心して、配当狙いで債権なみの感覚で株を買うこともできる。
再び、2015年前半並みの上げ相場になるかもしれない。
ただ、日本以外発信の暴落を孕んでいることになるが。

 日銀がいつ動いているのか、とても気になるのだが、以下の話が合った。
以前は、その日の前場引けの段階でTOPIX指数が前日比-1%以上下落している状態だと、後場からETFを購入する条件になっているようだとの市場関係者の話も聞かれましたが、実際はよくわかりません。
市場筋の話では大体13時以降から買い入れが行われだし、14時半頃には終了しているとも聞かれます(こちら)。
これは、他の記事でも見た(こちら)。
 
 8/4、8/10と707億円のETF買い入れの時は、「前場のTOPIXがマイナスだった日に、買いが入っている。」そうだ。
今後、どうなるか、要注目である。
勿論、これに乗る予定。

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