2016年の投資部門別株式売買状況。(クリックすると拡大)
※単位:百万円。 ピンク:1千億円以上、灰色:マイナス
先先週だけで、海外投資家は1.2兆円という巨額を売り越している。
今年に入って、4.3兆円もの売り越し。
これに対して、生損保と銀行以外の部門がすべて買い越しているのが面白い。
今まで多額の売り越しをしていた個人・現金が1兆円も買い越している。
ついに、日本人が重い腰を上げ、買い支えに、というかチャンス到来とばかりに、逆張りに動き出したようだ。
海外投資家の売りと日本人の買いの対決。
どちらが優勢になるか面白くなってきた。
もっとも、日本人は逆張りなので、株価はこれ以上下がらないにとどまるのだろうけれど。
ただ、この日本人の買い支えを見て、海外投資家が戻ってきたら、上がっていくのだろうけど。
この表の海外投資家の欄がプラスに転じた時が、買いのチャンスかも。