エルニーニョ現象が年末までに強まり、過去最大規模になるとのことのようだ(こちら)。
日本では、日照不足の冷夏や暖冬になる。
冷夏で野菜高騰と米の収量低下が心配される。
暖冬はいいんだけどね。
株価的には、世界への影響も考えとかないと。
世界では、北南米に多雨を、アジア地域やオーストラリアに干ばつをもたらす。
エルニーニョの年にはオーストラリア、チリ、インドネシア、日本、ニュージーランド、南米などで経済活動が低下し、その他の国、特に米国は天候パターンの変化で恩恵を受ける。
まあ、米国が大丈夫なら問題ないか。
個々の国では、
オーストラリアとニュージーランドでは、夏の高温と少雨の影響で農産物輸出が減少する。
インドネシアでは、干ばつでコーヒー、ココア、ヤシ油が減産となるほか、鉱業の大半は水力発電に依存しているので、干ばつでニッケル生産も減少してしまう。
チリでは、冬季にエルニーニョのため暴風雨が多くなるため、サプライチェーンが打撃を受け、鉱山での採鉱がより難しくなる。
ブラジル北部は干ばつとなる一方、南部では雨量が増えるため、大きな被害は出ない。海水温の上昇はペルーの漁業を苦しめるが、雨量の増加は農業部門にとって恩恵となる。
アルゼンチン、メキシコ、米国、カナダでは農産物の収穫量が増し、成長を後押しする。
だ、そうだ。
日本では、野菜高騰が一番心配なくらいかな。
最も、過去最大だから、どうなるかわからないが。
ただ、中国と韓国は影響が大きそうだけどね。
韓国は、今年大旱魃だそうだから。
中国は、わからないけど、ニュースが入ってきてないだけかもね。