サントリーのウィスキーが、実は世界一だったなんて。~ISC2014でトロフィー受賞~

 日経ビジネスを読んでたら、サントリーのウィスキーについての記事があった。
イギリス・ロンドンで開催された世界的な酒類コンペティション「第19回ISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)2014」において、「響21年」がウイスキー部門の最高賞である「トロフィー」を受賞した。
これは、世界最高のウイスキーということ。
また、サントリー酒類(株)は、3年連続4回目となる「ディスティラー オブ ザ イヤー」を受賞した。
これは、「世界一の蒸溜所(を有する企業)」と認められたということ。
 このコンペティションが、凄い。 究極の公正さだ。
世界のウイスキー蒸溜所のブレンダーやディスティラー・マネジャーなど11名が、世界中からエントリーされた400品を超えるウイスキーをブラインドテイスティングし、賞を決定する。
目隠しをして、どこのウィスキーかわからないようにして、純粋にテイスティングのみで、審査するのである。
 3年連続、ということは、完全に世界最高じゃないか。
サントリーのウィスキーが、そんなに美味くなっているなんて、知らなかった。
スコットランドのウィスキーの方が、安くて美味いと思い込んでいたから、サントリーのウィスキーは安物以外で飲んだことがなかった。
これは、「響」を飲んでみないとダメだな。
 しかし、サントリーは、なんでこのことをCMでアピールしないんだろう。
サントリーのCMは、開高健以来の伝統があって、芸術的と言っていいくらい、素晴らしいのに。
サントリーは、CMがいいだけで、肝心の中身は、さすがに本場に負けているだろうと思っていた。
いくら努力しても、さすがに本場には勝てんだろうと思っていた。
すごいね。 日本人は。
ウイスキーでも、世界で勝ちますか。

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