世界のロックダウン状況。 世界人口の約3分の1が封鎖状況下。

 欧米でのコロナウィルスの感染が酷い。
そして、各国のロックダウンの話が報道されているが、どれくらいロックダウンされているか、気になる所。
そこで、地図にまとめてみた。


欧州のロックダウン状況(東欧は除く)
赤丸:全国封鎖、青丸:地域封鎖、緑丸:全国での行動制限要請、黄丸:なにも対策なし

西欧は、すべての国で全国封鎖を行っていた。
そうなのかな?とは思っていたが、そうだった。
北欧は、地域封鎖に留まっている。 田舎まで封鎖する必要はなしという所だろう。
スウェーデンが、何もしていないというのが驚き。 感染者は結構増えてるみたいだけど。
失敗国になりそう。


アジアのロックダウン状況(インドより東)
赤丸:全国封鎖、青丸:地域封鎖、緑丸:全国での行動制限要請、黄丸:なにも対策なし

アジアは対応が分かれている。
アジアの国々は、西欧の豊かな国々とは違って、そう簡単には経済を止めれない。
感染爆発が起こっていないというのもあるけど。

その他の国では、
アメリカ・カナダ・ブラジルが地域封鎖。 メキシコが全国での行動制限要請。
ニュージーランドが全国封鎖。
という具合だ。

アメリカでは、カリフォルニア州を皮切りに、ニューヨーク州、イリノイ州、ワシントン州、ハワイ州などで、米国人口の約3分の1が都市封鎖の状態に置かれている。
世界全体でみると、世界人口23億人を超えていて、約3分の1が都市封鎖の状態に置かれている。

凄い話だ。

世界の約3分の1の経済が、止まっていることになる。
大不況がやってくること間違いなし。
食料危機だけは、なんとしても避けたい所。
そうなりそうなら、たとえ何人感染死が出ようと、都市封鎖を解くと思うけど。


米伊西独仏の1日の新規感染者数


米伊西独仏の1日の新規死者数

さすがにロックダウンの効果が表れて、徐々に新規感染者・死者は減っているけど、なかなか劇的には減ってくれない。
ロックダウンの解除は出来そうにないな。

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