中米からアメリカを目指して移動している「移民キャラバン」の人達がいる。
トランプ大統領が、軍隊を派遣して入国を阻止すると騒いでいる件だ。
7000人と言われていて、ホンジュラス人が60%くらいで、他に中米の国の人たちが加わっているらしい。
米国境まで残り1600kmで、1日32~48kmで約40kmのペースで主に徒歩で北上している。
これを雑誌で読んだ時、凄いなと思った。
1日40kmと言えば、大体普通の人の歩くペースが15分/kmだから、1日10時間普通の人のペースで歩いていることになる。
これは、ちょっとありえないんじゃないかな。
いくら必死とは言え。 ちょっとフェイクニュース気味だ。
それでも1日40kmとすると、40日で米国境まで到達することになる。
クリスマスから年末ぐらいかな。
米国には、恐ろしいクリスマスプレゼントだな。
移動中の食料は、どうするんだろうと思ってしまうが、民間人や教会関係者が援助の手を差し伸べているそうだ。
何だかなあと思ってしまう。 本当に助けたいんなら、バスとかで米国に連れてくる方がよっぽど安くつくし、本当のサポートだ。
自己満足だね。
しかし、飢えた人たちが大量にやってきたら、どうしようもない。
軍隊を出すのも、治安維持という意味では、当然だなあ。
集団が暴れ出したらどうしようもないからねえ。
しかし、軍隊と言えども、発砲出来るんだろうか?
発砲しなければ、どうしようも出来ないと思うけどね。
昔、世界史で「ゲルマン民族の大移動」というのを習った。
4~7世紀にかけてヨーロッパで起こった民族大移動。
北西アジアにいたフン族が西に移動して、玉突き状に民族大移動が起こって、最終的にはこれが、ローマ帝国の崩壊に繋がった。
ふ~んという感じだったけど、具体的に想像して見ると、凄いことが起こったんだろうなと思う。
戦争じゃないから、戦うという感じじゃない。
ヒューマニズムが少しでもあれば、対処できないよね。
その点、日本は海に囲まれているから安心だけど、現代なら船で大量にやってくるということもありえることだから、恐ろしいね。
コメント
徒歩じゃないらしいですよ。
写真撮影のときだけ歩くみたいです。
結構なスポンサーがついているって噂も。
まあそもそも法的根拠もなく入国しようとする人は移民って呼ばないと思うんですけどね。
そうですか。
何で移動してるんですかね? 馬車ですか?
現代でも馬車がそれだけあるのかなあ?