ヨーロッパの贅沢な夏休み。

 国別小学校の夏休みの長さ(週)が載っていた。

ちなみに日本の夏休みは、37~44日間が多いみたいだ(雪国を除く)。 6週間ぐらい。

東欧と南欧が日本の倍くらいの期間ある。
遊びすぎだろ。
これ見ると、学力の差がついて、当然という気がする。

休みは必要だけど、長すぎるとだらけるだけだけどねえ。 今、実感してるけど。

ロシアや北欧が、冬休みを長くして、夏休みを短くしようとか言う考えがないみたいだなあ。
戸外で遊べる夏休みを長くしようという考えなのかな。
スペインはシエスタがあるくらいだから、夏は暑くてたまらないというのがあるんだろうけど。

さすがに、ドイツとイギリスは日本並みの6週間。
教育が大事とわかっているんだろうなあ。

面白いコメントがのっていた。
ロシアには、ダーチャというのがあるらしい。 そこで子供たちは夏休みを過ごすようだ。
ダーチャは第二次世界大戦中から大戦後の食糧不足の対策として、市民に対し土地を与えるように州政府や国に要求する運動が起こり、1960年代にフルシチョフ政権が一家族に最低600ソートック(平米)の土地を与えるよう法制化したもの。
普段は近隣の都会(車で30分 – 1時間程度)に居住し、週末のみ利用する持ち主が多い。特に夏の間は盛んに利用され、夏休みに家族そろって長期間ダーチャで過ごすケースも多い。
経済が著しく混乱していたソ連末期やロシア共和国初期、日々の食料調達もままならなかったロシア国民にとって、自給自足という最終手段で食料、現金収入を得る最後の場でもあった。これがロシアの知られざる力となっている。今では郊外の自然保護、自力で無農薬の安全な食料を確保する手段としても重要視されている。最近では若い人たちが野菜ではなく花を栽培し、ガーデニングを楽しんだり、年金生活者が都心を離れて自然豊かな郊外住宅として利用したり、民宿を建てて営業するなど様々な利用方法が見られる。

これは、素晴らしい制度だなあ。
ロシアには珍しくいい政策をした。 土地が広いロシアだから出来たんだろうけど。
これは、うらやましいね。

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