リーマンショック再来?

 「リーマン・ショック再来の下地は十分 金融緩和の「膨張マネー」と“トランプ・リスク”」という記事を見た。
ありうるのかねえ。

 トランプ大統領が7日に、「中国側の動き次第で、2000億ドル規模の中国製品に対する関税措置が近く発動される可能性がある」とした上で「その後、私が望めば、さらに2670億ドル相当の追加関税を急きょ発動する用意があると言っておく。そうなれば、状況は一転するだろう」と語ったばかりだからね。
引き金は、これ。

 リーマン・ショックから10年経ったというのが、ポイント。
1991年:バブル崩壊
2000年:ITバブル崩壊
2008年:リーマン・ショック
と来てるから、大体10年周期でバブルは崩壊する。

各国の中央銀行が、リーマンショック後、大規模な金融緩和策を実施した。
そのおかげで、マネーが世界中にバラまかれた。


グローバル運用資産(兆米ドル)の推移。

米国の国家予算が、4兆ドル弱。 その15倍かあ。
凄いな。


世界の名目GDPの推移。

グローバル運用資産額は、世界の名目GDPと同額レベルになってるのか。

実体のない物凄い量の金が、金利を求めて、世界中に流れている。
それが、危機を感じて、引き上げられると、バブル崩壊。

けど、バブル崩壊の発信源が、米国でなければそこまでのショックを引き起こさないと思うんだけどなあ。
どうだろう?
中国の輸入額が1.6兆ドル。
米国の輸入額が2.3兆ドル。
日本の輸入額が0.6兆ドル。
中国の輸入額も結構大きいな。 それなりにインパクトがあるかなあ。

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