総務省が発表した2017年の「家計調査報告」から。
二人以上世帯の平均貯蓄額は1812万円(貯蓄保有世帯の中央値は1074万円)、そのうち勤労者世帯(無職の高齢者世帯、自営業者、自由業者を除く)の平均貯蓄額は1327万円(中央値792万円)だった。
年代別では、40歳未満で602万円、70歳以上では2385万円と大きな開きがあった。しかし、負債を差し引いた純粋な貯蓄額では、平均でもマイナス237万円、40歳未満では1360万円ものマイナス、60歳以上でも743万円だった。
収入の低い世帯の方が、貯蓄-負債額が多いという結果が出ている。
収入の低い世帯の方が用心して貯蓄しているとも言えるけど、単純にローンで家を買っていない世帯が多いということなんだろうねえ。
まあ、重要なのは、老後にいくら貯蓄があるかということなんだろうけど、60歳以上でも純粋な貯蓄額が743万円というのは、少ないような気がする。 これは、不安だろう。 もっとも、持ち家があって、そこそこ年金が貰えて、老人ホームに入らないなら、心配する必要がないんだろうけど。
コメント
少ないなあ
こりゃ皆社畜になるのも仕方ないってかんじだなあ