コポック指標は、予想通りに下がっている。あと半年は株価は下がるかな。

 コポック指標が下がり始めて、続きそうな感じである。

 コポック指標という株価の推移を見る指標がある。
計算方法は、まず当月の月中平均株価を前年同月の月中平均株価で除して騰落率を求め、10か月間の加重平均値をとります。この数値がコポック買い指標で、指標が上向きに転じたときを買いシグナル、下向きに転じたときを売りシグナルと判断します。テクニカル分析には珍しく、やや長期的な判断手法であり、特に買いポイントを探るのに適した手法といわれるためこの名があります。

 株価の長期予想に適しているようで、お気に入りの指標。

コポック指標と日経平均株価(月平均)の推移。

 直近の過去は、半年と1年間株価が下がり続けた感じ。
今回も半年は下がり続そう。
トランプ大統領次第のところはあるけど。
中国への貿易制裁をどうするのか、北朝鮮対応がどうなるか、韓国から軍を引いて台湾との関係を強化するのか、など全く予想がつかないからねえ。

 
騰落率とコポック指標の推移。

騰落率とは、1年前の日経平均株価(月平均)との変化率のこと。
コポック指標は、1年前の株価の変化率に係数を掛けた値の総和。何か不思議な指標だけど、周期変動するから、信頼できる。

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