図書館で読んだ、週間東洋経済の年金特集の続き。
自分は、学生の時、20歳で年金を払うことを知らなくて、年金未加入だった。
まあ、知ってても払ったかどうかは、疑問だけど。
未払いから10年以内であれば、追納って制度があるから、いいんだけど、もうとっくに10年経ってるから、諦めていた。
しかし、記事を読んで初めて、任意加入っていう制度があるのを知った。
任意加入制度によって、60歳以降、延長して保険料を納めることができるということ。
学生時代2年の期間、任意加入を申告して、保険料を納めれば、年金が満額貰える。
勿論、払って得するかというと、
40年間(480月)全て保険料を納付していたならば、満額の772,800円貰える。
1ヶ月納付当たりの年金額は、772,800円÷480月=1,610円
これは、保険料を1ヶ月納付すると、ざっと1,610円年金が増えるということ。
現在1ヶ月の保険料が15,250円だから、15,250円払うことで1,610円年金額が増える。
「何年で元が取れるか」というと、
15,250円÷1,610円=約9(年)
65+9=74歳で、74歳まで生きれば、元が取れるということですね。
まあ、これから、年金額が減るから、元が取れる期間が長引いて、損得勘定が難しくなるだろうけど。
任意加入の申告は、60歳だから、その時、考えることで、随分先の話だけど。