泉屋博古館で「浅井忠の京都遺産」を見てきた。
序に、青銅器館で「中国青銅器の時代」も。
泉屋博古館には、初めて来た。
建物の前に駐車スペースがあり、無料で、助かる。
中庭が緑で鮮やか。
東山を借景にして、余計な物が目に入らないようにしていて、素晴らしい。
青銅器館の展示スペースはめちゃくちゃ広いが、特別展示のスペースは狭いね。
浅井忠が美術工芸の為に、ガラス工芸を集めていたのは知らなかった。
アールヌーヴォーとかは良かった。
しかし、すぐ見終わった。
浅井忠にはあまり興味なくて、板谷波山を見に来たから。
NHKの日曜美術館を見て、感銘を受けたからなんだけど。
これ。 輪郭がぼかされ、淡い色彩がインパクトがなくて、どうかなと思ったんだけど、さすがに品格がある。 品格が滲み出てきている。
さて、もう一つの楽しみ、青銅器館を覗いてみた。
見ていると、館員の方が色々説明してくれて、参考になった。
展示品の多さにびっくり。 青銅器の流れがわかるくらいだから。
ここは、一見の価値があるよ。