大和文華館で、「国宝彦根屏風と国宝松浦屏風―遊宴と雅会の美―」を見てきた。
華麗に装った人々が様々な遊びに興じ、遊宴を楽しむ様子を描いた遊楽図屏風は、桃山から江戸時代前期に花開く。この遊楽図屏風の二大傑作が、国宝彦根屏風と国宝松浦屏風。その2作品を中心に遊楽図を紹介する展覧会。
敷地内に入っていくと、瀟洒な土蔵風な横長の建物が立っている。
江戸前期の「邸内遊楽図屏風」
ごちゃごちゃ描かれているが、離れて見ても、いい。
犬を連れてる立ち姿の女性の表情が、どこか凄みがある。
★「松浦屏風」
よく見ると、顔がどれも同じよう。
人は描けてない。
しかし、金地に立ち姿が大きく描かれているので、見栄えがいいのと、着物の柄が美しい。
だから、国宝に指定されているのかな?
調べると、昔にもこの絵をここに見に来てたみたいだ。
懲りないな。
いい絵を見た後、時々外の風景を美しく感じる。 なぜだろう?
美しさの感じ方を自然と教わったのかな?