円安の今後の動向。

 株価と円・ドル相場が、連動しているのは、最近の明確な傾向。
そして外人投資家の動きが、株価の短期の変化を決めている。
なので、外人投資家の動きについて知りたかったのだが、記事を見つけたので紹介。

円・ドル相場を動かす要因は、
➀投機ポジション
➁日米金利差
➂貿易収支などの円需給

相場は、2014年8月前半の102円/ドルから12月の122円/ドルに20円円安が進んだ。
2014年12月時点での状況は、
➀は、円ショート(売り持ち)が30兆円。
➁は、米国の金利はほとんど変化なし。
➂のファンダメンタルズによる円売り超過が12兆円(円安7円相当)。
従って、➀の投機ポジションの「取り崩し」が行われれば、109円/ドルになってしまう。

 今後、➂の需給面からの円売りと、➁の米金利上昇の「円安の2大ファンダメンタルズ」が揃っているので、この「取り崩し」がなければ、15年は140円/ドルまで、円安が進んでもおかしくないとのこと。
しかし、実際には、この「取り崩し」が緩やかに進むので、緩やかに円安が進むとのこと。
ただ、何らかの突発的な政治・経済の事件が起これば、「取り崩し」され、円高になるとのこと。
そのポテンシャルは13円。

過去のグラフも掲載されてたけど、投機で20円も円安というのは、異常な状況。
これは、注意してないとダメだと思う。

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