米6月雇用統計、予想を上回る。 しかし、為替はイマイチ。

 米労働省が発表した6月雇用統計で非農業部門雇用者数は前月比+28.7万人と、市場予想+18.0万人を上回り昨年10月来で最大の伸びを記録した。

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米・非農業部門雇用者数変化 [前月比]と米・失業率の推移。

 先月からの急回復。
先月は、修正されて、+1.1万人。
少なすぎる。 
ちなみに5月米ADP民間雇用者数は17万3000人増加だった。
違いすぎるだろう。
米国は、6月の利上げを回避するための、数値をごまかしたんじゃないかと、秘かに疑っている。

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日経平均先物と為替の推移。

 これを受けて、さっそく日経平均先物が270円アップしている。
しかし、為替レートは発表直後に乱高下して、今は結局変わらない。
よくわからんなあ。

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米・ISM製造業景況指数 と米・ISM非製造業景況指数 の推移。
50以上であれば、好景気であるという指標。

 製造業も非製造業も好調じゃないか。
とっとと、利上げしろよ。
今やらないと、永遠に利上げできないぞ。

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米国・貿易収支(単位:億usd)の推移。

 貿易収支は、あまり良くないね。

 ホント、なんで日本の株価のために、米国の経済の心配をしなきゃならんのだ。
イマイマシイ。

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