相続税は少しずつ増えている。

 平成30年7月に約40年ぶりに相続法が大きく改正された。

相続法の改正の主な内容は、
配偶者居住権を創設
自筆証書遺言に添付する財産目録の作成がパソコンで可能に
法務局で自筆証書による遺言書が保管可能に
被相続人の介護や看病で貢献した親族は金銭要求が可能に
なのだが、一体相続税がどれくらいあるのか、気になるところ。


相続税の課税価格と税額の推移

課税価格が、15.6兆円あって、税額は2兆円。 単純計算すると、13%の税率になる。
消費税は17.5兆円なので、1/9くらいか。 少ないな。
自分は、相続税はもっと増やすべきだと思っている。
金持ちも税金に取られるくらいならと、お金を使うようになって、お金が世間に循環するようになり、景気が良くなること間違いなしだからね。 稼いだ金は自分で使うべきだよ。 使い先がなければ、寄付したらいい。 親の金を当てにするドラ息子も減るだろうし。
お金持ちが海外に脱出するようになるというけど、脱出すれば日本国籍を失うことにすればよい。 そしてその人の遺産を相続する子孫も、相続すればその時点で国籍を失うことにすればいいと思う。

相続税は、年々徐々に増えている。 これは、景気が良くなっているのかなあ?
それとも、相続税を支払える金持ちが増えているだけなのか?
金持ちが増えている割合の方が大きい気がする。

もうちょっと細かく見ると、

被相続人数と課税割合の推移

2015年に被相続人数が増えている。
これは、2015年に相続税が改正されたから。
基礎控除の金額が変更されている。
平成26年12月31日まで 5,000万円+(1,000万円×法定相続人)
平成27年1月1日以降 3,000万円+(600万円×法定相続人)

この改正で被相続人がぐっと増えたのだ。
中間層も課税対象になったという感じかな。
課税割合が4%から8%に増えた。
全国だと12人に1人だけど、東京だと6人に1人だそうだ。

これだと、関係のない話ではなくなってきているのかな。

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