イギリスは老人天国?

 「なぜイギリスの老人は「貯金140万円」で楽しく生きていけるのか?」という記事を読んだ。

 イギリスでは、預金はほとんどゼロといわれ、45歳以上で預金額が9000ポンド(約140万円)未満の割合は2014年度末でも全体の40%強と、日本人とは比較にならないほど限られたお金しか持っていません、とのこと。
これは、凄いな。
これは老人ホームに入居する場合、生涯そこにいる前提で、住宅、貯蓄、年金などの資産を総括して、500万円以下なら全てその費用を国が負担することも関係しているようです。
これは、どうなんだろう。
すべての資産が500万円以下なんて、日本ではありえないだろう。
イギリスでも住宅だけで、500万越えのはず。
従って、これに該当するのは、家なしの本物の貧乏人だけだな。
この記事に書かれている以外の特典が、老人にはあるのだろうな。
それともあれか、老後過ごす内に資産が500万以下になった時点で、老人ホームに入って、国のお世話になるということかな。
それなら、安心だ。
最終保証はされている。
日本もこういう政策なら、いいのに。

 どうりで、老人たちがEU離脱に賛成したわけだ。
EUに、そういう政策を潰される可能性は大いにあるからなあ。
ただ、EUに潰されなくても、財政破綻で潰される可能性も大いにあるけど。

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