兵庫県にある帝釈山586m登った(2016/03/24)。
有馬の西の蓑谷を右折、428号線、85号線を西へ、つくはら湖手前で、サイクリングターミナルの標識がある右手の道路脇の駐車場(¥500)に車を停めた。
丹生神社から谷沿いを登って尾根に出て、帝釈山に登る。
下りは、丹生山に行って、義経道を通って箱木千年家に下るコースをとった。
駐車場。
麓から見た帝釈山。
85号線を東に戻って、丹生神社バス停のすぐ横の鳥居。
この道をまっすぐ行く。
参道入り口の地蔵。
ここを進むと登山口で左へと山に入っていく。
登山道には、このような町石がある。
やがて低い尾根に出る。
前に帝釈山が見える。
千年家からの道が左から合流してくる。
帝釈山が大きくなってくる。
四つ辻に出会う。
ここは左へ。
左手に丹生山が見える。
つつじが咲いていた。
沢沿いの道を登っていく。
丹生山への別れ。 まっすぐ進む。
歩きやすい道が続く。
またまた丹生山への別れ、右へと入っていく。
なぜか、大きな檻があった。
熊取り用なのかな?
この道は少し荒れている。
尾根に出た。
左なら丹生山。 右は帝釈山へ。
緩やかな尾根道を進んでいく。 最後、少し登って、
帝釈山頂上に到着。
少し広くて、くつろげる。
ここで、昼飯。
神戸側にの展望が開けている。
淡路島が目につく。 目を凝らすと、明石海峡大橋も見えるかな。
右に明石の海がにび色に光っている。
少し左に以前歩いた須磨アルプスの鉢伏山、鉄拐山、横尾山が見える。
展望を楽しんだ後、尾根道を戻る。
登って来た合流点を通り越し、西へと進んでいく。
尾根道を進む。 一つこぶを乗り越える。
シビレ山への別れに出会う。 ここは、左へ。
しばらく歩いてまた、シビレ山への別れに出会う。 ここも、左へ。
丹生山手前の5つ辻。
ここは、まっすぐ進む。
ちょっと歩いて、右手に丹生神社の鳥居が見えてくる。
ここを登ると、建屋があって、さらに左に登ると、
丹生神社の本殿。
なかなか立派な本殿である。
ここの境内から少し展望があって、黒岩尾根。
帝釈山頂上からは見えなかった六甲山まで見える。
鳥居まで戻って、そのまままっすぐで、丹生城跡の石垣がある。
この右脇を進んでいく。
尾根道を下っていく。
広い尾根道で別れに出会う。
ここを右に、千年家へと向かう。
下っていくと、
明要寺の墓地が脇にあった。
少し展望の開ける箇所に出た。
ここからは花崗岩の明るい道となる。
以前登った低い低い雌岡山と雄岡山が見える。
この辺りは、義経道になるのかな?
336mのピークが見えてきた。
ピーク手前で左へ。
下っていく。
右手に樹木越しにつくはら湖が見えてきた。
竹藪の道になって、
サイクリングターミナル脇に出てきた。
これは、振り返って撮った写真。
建物の向こうの右から出てきた。
このまま。まっすぐ道路を進んで、駐車場に戻った。
何というか、特徴があまりない山かな。
一番印象に残ったのは、丹生山の丹生神社かもしれない。
とても清潔感があって、山の神社らしい神社だった。
大切にされてるのが感じられた。
(コースタイム)
駐車場11:45 → 丹生神社バス停12:05 → 13:15尾根出会い13:20 → 13:40帝釈山頂上14:10 → 尾根出会い14:25 → 14:55丹生山15:05 → 駐車場16:05
帝釈山 の登山で出会った樹木を紹介します。
樹木の地点です。
ヤマモモ(地点A)。
白い樹皮に目が魅かれた。
白っぽく、縦じわのあるヤマモモの樹皮。
細長く先寄りで幅広いヤマモモの葉。
タブノキ(地点B)。
灰褐色で皮目が点在するタブノキの樹皮。
枝先に集まってつくタブノキの葉。
ちぎるとツンとした香りがする。
葉裏が白っぽい。
ヒサカキ(地点C)。
ちょっとした群落を形成していた。
褐色かやや橙色の平滑なヒサカキの樹皮。
鈍い鋸歯。
葉先が突き出て、わずかに凹む。
葉裏の葉脈の網目が目立つヒサカキの葉。
鎌形の頂芽。
アカガシ(地点D)。
見事なアカガシの大木。
アカガシの大木は、よく見かける。
樹皮は、老木だと橙色を帯び鱗状に剥がれる。
ここは、きれいな自然林だった。
ヤブツバキ。 白の綺麗な樹皮は目立つ。
ヤブツバキの白っぽい平滑な樹皮。
細かい鋸歯、葉先が短く突き出ている、ヤブツバキの葉。
ツガかな?(地点E)。
丹生神社手前だけあって、大木が多かった。
縦・裂の樹皮。
はね状の針状葉。
ヤブニッケイ 。
平滑で皮目のないヤブニッケイの樹皮。
三行脈の葉で、シロダモ・クスノキ・ヤブニッケイ。
葉裏が淡色で、ちぎると甘い香りがするヤブニッケイの葉。
左右に2枚ずつ互生するコクサギ型葉序。
コバノミツバツツジ(地点F)。
コバノミツバツツジの樹皮。
葉の展開前又は同時に開花する。
コバノミツバツツジの雄しべは10個、5個の雄しべは短い。
よく似たミツバツツジは葉の展開前に開花する。
ミツバツツジの雄しべは5個。