杣山 (3) ~まとめ : 少しワイルドな里山~

 越前にある杣山492mに登った(2020/08/01)。

花ハス公園の駐車場に駐車した。
コースは、花ハス温泉奥のスポーツセンター脇から散策道に入り、登山道へ、南に稜線を登り、東西に延びる尾根へ。
そこから西へ、尾根を登り。杣山山頂へ。 山頂から西へ尾根を下り、西御殿跡に出て、殿池分岐から北に下り、殿池・姫穴・キャンプ場跡を通って、西の登山口へ。 後は、道路を歩いて、駐車場に戻った。


花ハス公園の駐車場に駐車した。


麓から見上げる杣山。


花ハス公園の広々としたハス園。


盛りは過ぎていたけど、まだハスの綺麗な花が咲いていた。


道路を渡り、花ハス温泉奥のスポーツセンターの手前を右に入る。


散策道を南へ。


ここから左が登山道。


尾根へと登って行く。


尾根に出て、南に登って行く。


稜線に出た。 ここで一休み。


西に向かう。

北に展望が広がる。


日野山が見える。


右に松尾山が見える。


鞍部に出て、ここからが少しだけワイルドな岩稜の登りになる。


右下には、花ハス公園が見える。


梯子。


2段目の梯子を登り、稜線を振り返る。


犬戻駒返の標石がある。


山頂近し。


全体が山城跡でもあり、ここは堀切跡。


少し登ると、


杣山山頂。
ここで昼飯。 展望はない。


ここから下る。


緩やかに下って行く。


落城の際、女性たちが身を投げたという岩を通り過ぎ、


さらに西に歩くと、


西御殿跡。 広台になっている。
右手を過ぎると、


殿池分岐を右へ下る。


少し下ると、


殿池。 オタマジャクシがたくさんいた。


急な鎖場を少し下ると、


目の前に岩場が見え、


右手に姫穴があった。 小さな岩穴。


少し狭い山肌の道を歩き、


ジグザグに下る。


この分岐を左へ。 間違いそうになる。


キャンプ場跡に出る。


やがて、広々とした野原に出た。 杣山を振り返る。


野原を通り抜けると、電柵がある。
ここで右に進めば、花ハス公園に戻れたのだが、ここを通り抜けねばならないと勘違いして、


ここ取っ手を握って、電柵を外して、通り抜け、道路に出て、花ハス公園に戻った。 勿論、電柵は元に戻した。
お陰で、直射日光を浴びながら、車の通る道路歩きとなった。 右手には、木陰の中の道が見えた。

全体が山城跡になっている里山かな。
梯子のある犬戻駒返が少しだけワイルド。 姫穴前後の道も少し歩きにくかった。


今回の杣山 の登山コースです(クリック拡大)。

(コースタイム)

駐車場10:30 → 11:20尾根出会い11:30 → 11:50杣山山頂12:20 → 西御殿跡12:25 → 姫穴12:45 → 登山口13:25 → 駐車場13:40

杣山 で出会った樹木を紹介します。


・ハウチワカエデ


ハウチワカエデの樹皮。


9~11裂で、オオモミジ・コハウチワカエデ・ハウチワカエデ。
重鋸歯が大ぶりで鋭いので、ハウチワカエデ。
葉裏の基部に白い綿毛。 葉柄が短くて毛が多い。


・アカメガシワ


灰白色で縦に浅く裂けるアカメガシワの樹皮。


赤く長い葉柄のアカメガシワの葉。
成木では全縁で不分裂葉のアカメガシワの葉。


扁球形で、刺状突起が密生するアカメガシワの実。 9〜10月に褐色に熟す。熟すと3〜4裂し、3〜4個の種子をだす。

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