兵庫県の六甲山系の長峰山688mに登った。(2014/12/05)。
高い山は、頂上が寒い季節になってきたので、最近は、低山を選んでいる。
43号線で東明を右折、神戸大の手前で左折、長峰堰堤の手前付近の路肩に車を停めた。
伯母野山の碑の北の登山口から登って、杣谷を下って、長峰堰堤に降りてくる予定。
長峰堰堤の手前。 長峰山が、目の前にある。
長峰堰堤の手前から南に下って、バス通りに出て左折、真っ直ぐ行くと、左手に寺がある、変形四ツ辻を鋭角に左折する。
そこからは、ずっと真っ直ぐに、急坂を登っていく。
コンクリートの急坂を登るのは、結構しんどい。よく、こんなとこに住む気になるなと思う。
住宅街の中に、伯母野山の碑がある。 これが何を意味するのか、知らないが。
登山口が、真っ直ぐに登ってきた急坂のどん詰まりにある。
道は右に曲がっていき、左手に登り口があるが、それをやり過ごし、フェンスの中を通り抜けて行く。
抜けると、道標があり、ここを登山口とするみたい。 左に行く。
少し登ると、
堰堤に出会う。 脇を登っていく。
ヤブツバキの大群落がある。
12月末になれば、物凄い、赤の花盛りになりそうだ。
一本目の鉄塔。
自然林の中を登っていく。 割と、急登。
尾根の上に出てきた。 ここからは、緩やか。
神戸の海を見渡すことができる。 これは、六甲アイランド。
気持ちの良い、自然林の尾根道。
ここは、南からの登山道。
この岩の上が長峰山頂上。
長峰山頂上。 四方に眺望が開けている。
西に摩耶山。
北に低い山並み。
東。
南には、海が開けている。 これは、大阪湾。
ポートアイランド。
ポートアイランドの西には、日に鈍く輝く海が印象的だった。
姫路方面の海と山。
岩の前の狭い道を西へ出て、急降下。
急に冷たい風が吹いてきて、一挙に寒くなった。
手の先が冷たくなる。
カイロで手先を温める。
もうそろそろ、山登りも寒さがきついかな。
尾根道を西へ。
長峰山を振り返る。
アップダウンを何度か繰り返す。
鉄塔に出た。
杣谷峠のトイレが見えてきた。
そして、トイレから左折して、杣谷へ下る。
杣谷へ下る。
沢を渡る。 これから何度も渡ることになる。
夕日にほんのり染まる、山肌が美しい。
こういう沢沿いを下っていく。
途中で出会った、小さな滝。
長い道のりだった。
やっと、長峰堰堤に到着。
横をすり抜けて下って、最初の写真の場所に出てきた。
低山だけど、結構山に登った気になる山である。
頂上の岩峰もそっこからの眺めも素晴らしい。
尾根歩きも気持ちが良い。
(コースタイム)
長峰堰堤11:10 → 11:50登山口11:55 → 13:15長峰山頂上13:30 → 14:15杣谷峠14:20 → 長峰堰堤15:55
ヤブツバキ(地点A)。
ヤブツバキの白っぽい平滑な樹皮。
ヤブツバキの細かい鋸歯、葉先が短く突き出ている。
ヤブツバキの大群落。 結構長く続いていた。
赤い花が咲いたら壮観だろうな。
アセビ(地点B)。
魁夷にねじ曲がり、張り巡らした枝が、印象的だ。
それに結構大きい。
アセビのねじれた縦・裂の樹皮。
アセビの枝先に集まった、小さな鋸歯の葉。
赤みを帯びた葉柄。