福井県・今庄にある鍋倉山516m・藤倉山644mに登った(2020/06/05)。
今庄の駅前を通り過ぎ、踏切手前の左の細い道に入り、三十三か所観音霊場入り口わきのスペースに駐車した。
コースは、北西に登って、弘法寺を通過して、鍋倉山山頂へ。 南西に歩いて稜線に出会ってから、東に進路を変え、藤倉山山頂へ。
そのまま東に下って、愛宕山を通過しして、燧ケ岳城址を過ぎてから北に下って、新羅神社に下山。 駐車場に戻った。
左が、三十三か所観音霊場入り口で登山口。 この奥のスペースに駐車した。
つづら折りの道を登って行く。
麓の線路が見える。 何か懐かしい風景。
石仏が随所にある。
一際大きな石仏。
湯尾峠への分岐。 左へ。
ごくらくばしを渡って、石段を登ると、
弘法寺。
左手に、藤倉山が見える。
少し下りになって、
鉄塔が見えると、展望が開け、目の前にはこれから上る鍋倉山が見える。
右手には、ホノケ山。 いつか登るつもり。
里への分岐をやり過ごし、
鉄塔下を通り抜け、
登りになる。
ここは山頂ではなく、右手に登る。
しばらくで、
鍋倉山山頂。 展望はない。
迷ったけど、ここで昼飯。
下って行く。
分岐をやり過ごして、
ブナが増えてきた。
鞍部に下って来た。 ここはとても美しいブナ林だった。 今回の一番のハイライトだった。
新緑のブナは気持ちいい。
登り返すと、
稜線に出会い、左へ。
広々とした稜線を歩いていく。
少し登ると、
藤倉山山頂。 展望はないが、少し先に展望がある。
北方向の展望。
平坦な稜線を歩いていく。
分岐をやり過ごす。
鉄塔に出会うと、そこで展望が開ける。
緩やかに下って行く。
左手に、今庄の町が見える。
こういう景色が里山だなと感じさせる。
分岐をまっすぐ。
さらに下って行く。
愛宕山の石碑がある広場に出てきた。
しかし、山頂はこのちょっと先。
燧ケ岳城址の看板があり、
その手前右手に愛宕山の三角点がある。
城址を通り過ぎ、左手に下って行く。
ここは、まっすぐ。
ここは、右へ。 最初まっすぐ進んだが、カタクリの保存箇所で網が貼ってあり、通れなかった。
右も網があったが、破れていたので、通り抜け出来た。
新羅神社に出た。 石段を下り、街中を歩いて、駐車場に戻った。
下界の風景が、懐かしい感じで、里山だなと感じさせる山だった。
鍋倉山から西に下った鞍部のブナ林がとても美しかった。
(コースタイム)
駐車場10:30 → 弘法寺11:05 → 11:55鍋倉山山頂12:15 → 稜線出会い13:00 → 13:10藤倉山山頂13:20 → 14:15愛宕山14:25 → 新羅神社14:40 → 駐車場14:55
鍋倉山・藤倉山 で出会った樹木を紹介します。
ささゆり。
・コアジサイ
山形のコアジサイの鋸歯。 草質で薄い。
散房花序をだす。装飾花はなく、花はすべて両性花。
花弁は白色~淡青色で5個。
・クロモジ
灰褐色または黒緑色で、丸いか縦長の皮目があるクロモジの樹皮。
葉が枝先に集まっているクロモジの葉。
葉先がやや鈍い。
・ユズリハ
灰褐色で滑らか、白い皮目が多く目立つユズリハの樹皮。
ユズリハの側脈は10~20対。
ユズリハは、葉先が急に狭まり尖る。
垂れ下がることが多いユズリハの細長い葉。