滋賀県野洲市にある三上山432m登った(2016/01/28)。
栗東ICで降りて、8号線で北上、御神神社の東側の駐車場に車を停めさせてもらった。
御神神社の東側の駐車場。
目の前に三上山。
ここから見ると、富士山型の単峰ではなく、女山とふたこぶに見える。
8号線を渡って左手に進む。
標識があるので右に曲がって、また標識のある角を左に曲がって、表参道に進む。
住宅の間に登山口がある。
岩の道を登っていく。
やがて、平らな妙見堂跡に出る。
そのまま奥に進んで、
山道を登っていく。
左が頂上へ。右が二越。
右の二越にちょっと寄ってみる。
すぐで少しだけ展望がある。
二越から振り返って見た三上山。
右は裏登山道への道。 ここは左へ。
自然林の中、登っていく。
割岩との別れ。 ここは右へ。
これが割岩。
リュックを降ろせば、割岩の割れ目を通れるみたいだけど、面倒なので、右手から登る。
ここから急な岩場を登っていく。
振り返ると、野洲川が琵琶湖にそそぐ河口が見える。
そしてその向こうに雪を頂いた比良山系が美しい。
中央手前に見える森は、御神神社の森。
もう少し岩場を登ると、
頂上手前の展望台に到着。
南から北西にかけて展望が開け、気持ちがいい。
野洲川が目の前を流れている。
ここで景色を堪能しながら、昼飯を食べる。
頂上よりここで食べるのがおすすめ。
南に見えるのは、阿星山。
竜王山と右端に鶏冠山と太神山。
どれも登ったことがある。
西には、琵琶湖の向こうに、うっすらと比叡山が見える。
飯を食べて、じっくりと景色を堪能した後、この岩場の上には、
御神神社の奥宮である、磐座と鳥居、祠がある。
小さな鳥居の向こうは、裏登山道への入り口。
一旦、祠のすぐ右横を通ってすぐで、
三上山頂上。
ここは展望はない。
すぐ先ほどの祠に戻って、小さな鳥居の裏登山道を行く。
一旦下って、少し登り返すと、
雌山の頂上。
さらに尾根を進んでいくと、
ここで右に折れ曲がって、
少し急な下りになる。
やがて、石組のある鞍部の打越(女山分岐)に出る。
右だと、下山道。
一旦、まっすぐ女山に向かう。
急坂を少し登ると、
女山頂上。
展望はないので、すぐに打越に戻って、左の下山道へ。
ヒノキの植林の中を緩やかに下っていく。
分岐に出会う。 右なら表登山道に戻る。
ここは左の裏登山道を進む。
ここを右手すぐで登山口の駐車場に出る。
間違って左に行ったんだけど、フェンス沿いをいつまでも歩くから、おかしいと思って戻った。
裏登山口の駐車場。
舗装道を進むと、少しで、表登山道との別れに戻ってきた。
そして、御神神社の駐車場に戻った。
ちょっと寄った御神神社。
表登山道は、急な岩場を登る。
一方、裏登山道は、植林の中を緩やかにくだる。
対称的で面白い。
低山だけど、展望がいいので楽しめた。
(コースタイム)
駐車場12:05 → 登山口12:10 → 割岩12:40 → 13:00展望台13:25 → 三上山頂上13:30 → 14:00打越14:10 → 裏登山口14:40 → 駐車場14:50
三上山の登山で出会った樹木を紹介します。
ヒサカキ(地点A)。
褐色かやや橙色の平滑なヒサカキの樹皮。
鈍い鋸歯。
葉先が突き出て、わずかに凹む。
葉裏の葉脈の網目が目立つヒサカキの葉。
ソヨゴ。
平滑で皮目が縦につながることが多いソヨゴの樹皮。
縁が波打つ、主脈が目立つソヨゴの葉。
加熱すると、葉が音をたてて膨らみ破裂するソヨゴの葉。
柄が長い赤いソヨゴの実。
クチナシ。
クチナシの樹皮。
側脈が目立つクチナシの葉。
側脈間がしばしば膨らむ。
赤黄色のクチナシの果実。