リトル比良 (4)  ~まとめ : オーム岩からの絶景~

 滋賀県・高島、琵琶湖の西湖畔にあるリトル比良を縦走した(2015/05/08)。
京都東ICから湖西道路で琵琶湖の西湖畔を北上、北小松へ。駅前の駐車場に車を停めた。
そして、JRで近江高島へ。
近江高島から縦走して北小松に戻るルートにした。
リトル比良 006・音羽への別れ (640x480)
JR近江高島駅から西へ、大通りを北上、この音羽への別れを左へ。
小さな川の流れを渡って、左へ。
リトル比良 007・大炊神社 (480x640)
大炊神社を左へ。
見事な藤が咲いていた。
リトル比良 015・登山口 (640x480)
ここが登山口。
リトル比良 016 (480x640)
しばらく、砂利道を歩く。
リトル比良 019 (480x640)
やがて、木立の道に入っていく。
シダが足元に続く。
この辺りは大きな木が育たないようだ。
リトル比良 024 (480x640)
鈴鹿の山々に雰囲気が似てる。
リトル比良 033・岳山 (480x640)
見晴らしの良い所に出た。
目の前に、岳山。
リトル比良 032 (640x480)・鴨川砂州と安曇川砂州
振り返ると、琵琶湖に突き出た、鴨川の砂州と安曇川の砂州が美しい。
灯篭がいいでしょ。
岳観音堂の入口の目印かな。
リトル比良 038・白坂 (640x480)
右手に真っ白な山肌が見えて来た。
白坂と呼ばれているようだ。
まぶしいくらいの白さ。
リトル比良 045 (480x640)
少し暗い林の中の道になってきた。
寺の名残りの石段。
リトル比良 048・岳観音堂跡 (640x480)
岳観音堂跡。
リトル比良 059・鳥越峰 (640x480)
岩肌の露出する見晴らしのいい所に出た。
これから行く鳥越峰が見える。
リトル比良 063・見張山 (640x480)
鳥越峰から東に延びる尾根に見張山が見える。
リトル比良 066 (640x480)
岩山っぽい登りとなって、
リトル比良 067・岳山頂上の観音像 (640x480)
岳山頂上に到着。 そこには観音像があった。
展望はない。
腹が減ったけど、オーム岩まで我慢することにした。
リトル比良 076 (480x640)
尾根道を歩く。
リトル比良 070・鳥越峰とオーム岩 (640x480)
前に、鳥越峰とオーム岩のあるピークが見える。
リトル比良 083 (640x480)
オーム岩との分岐。 まっすぐで少し先がオーム岩。
リトル比良 089・オーム岩 (640x480)
オーム岩。
素晴らしい展望で実に気持ちがいい。
昼飯を食べて、少し寝転がった。
リトル比良 091・岳山 (640x480)
先ほどまでいた岳山とその向こうの琵琶湖。
リトル比良 096 (640x480)
鴨川流域の田んぼ。 
色とりどりのパッチワークみたいで美しかった。
リトル比良 105・蛇谷ヶ峰 (640x480)
北西にある蛇谷ヶ峰。
真夏に汗だくになって登ったことがある。
リトル比良 103・武奈ヶ嶽 (640x480)
南西に武奈ヶ嶽。
ここも登った。 結構しんどかった。

リトル比良 106 (480x640)
オーム岩から自然林豊かな尾根道を歩いて行く。
リトル比良 107・鳥越出会い (640x480)
鳥越出会い。
ちょっと左に行ってみる。
リトル比良 108 (640x480)
鳥越峰らしい平らなピークがあったが、標識はなかった。
戻って、右へ。
リトル比良 114 (640x480)
尾根道を歩いていると、大きな岩に良く出会った。
山岳信仰が盛んだったのもわかる。
リトル比良 123 (480x640)
尾根道を歩いていく。
一旦大きく下って、登り返して、
リトル比良 124・岩阿沙利山頂上 (640x480)
この分岐の向こうが、岩阿沙利山頂上。
リトル比良 126・岩阿沙利山頂上 (640x480)
岩阿沙利山頂上。 
三角点に標識が置いてあるだけ。
リトル比良 127・仏岩 (640x480)
右手に、仏岩。
この上に登ると、展望がいいけど、狭くていれない。
先ほどの別れに戻って、右へ。
リトル比良 128 (480x640)
また下ると、
リトル比良 130・鵜川越 (640x480)
林道の鵜川越に出た。
対岸に登山口は見えなくて、迷うけど、左に少し行くと、
リトル比良 131・鵜川越 (640x480)
登山口がある。
リトル比良 132 (480x640)
急登が続いて、しんどい。
アップダウンが続いて、堪えてる。
登って下って、また登るのは足にきて、しんどいようだ。
リトル比良 133 (640x480)
緩やかな道を歩いて行く。
リトル比良 135 (480x640)
植林の登りとなる。
リトル比良 136・滝山頂上手前の分岐 (640x480)
滝山頂上手前の分岐。
左に少し行くと、
リトル比良 137・滝山頂上 (640x480)
滝山頂上。
良く見ると、石の間に標識が。
戻って、右手に。
リトル比良 138 (480x640)
下っていくと、
リトル比良 141・寒風峠 (640x480)
寒風峠に。
左手へ。
リトル比良 142 (640x480)
緩やかな沢が苔むしていて、少し風情がある。
リトル比良 145 (480x640)
植林の中を下っていく。
リトル比良 146 (480x640)
沢を渡渉を繰り返しながら下っていく。
リトル比良 148・涼峠 (640x480)
ヤケ山からの下りと出会う涼峠。
振り返って撮った。
リトル比良 150 (480x640)
岩がごろごろした道を下っていく。
リトル比良 153 (640x480)
暮れなずむ琵琶湖。
リトル比良 154・揚梅ノ滝 (480x640)
滝見台から揚梅ノ滝が少し見える。
リトル比良 155・林道への橋 (640x480)
やっとこさ、橋に到着。
渡ると、道路。
げんき村の前を通って、やっとこさ北小松駅に到着した。

 音羽から岳山までは、鈴鹿の山々に似た乾燥したシダが生えている山道の雰囲気。
岳山から岩阿沙利山までは、大きな岩の多い自然林の尾根道。
オーム岩からの展望が、このルートのクライマックスだな。
岩阿沙利山からは、展望はあまりない。
アップダウンで疲れてくるし、石が多くて少し歩きにくいし、イマイチかな。
音羽から北小松がオススメ。
逆ルートはどうかな。

map1-route-c (640x532)
今回のリトル比良の登山コースです。

(コースタイム)
北小松駅10:10 → 近江高島駅10:30 → 登山口10:50 → 12:35岳山頂上12:45 → 13:25オーム岩13:50 → 14:55岩阿沙利山15:00 → 鵜川越15:20 → 16:05滝山頂上16:10 → 寒風峠16:30 → 滝見台17:35 → 北小松駅18:00        

リトル比良の登山で出会った樹木を紹介します。
map1-route-tree (640x532)
樹木の地点です。
リトル比良 025・ウラジロ (480x640)
シダ類のウラジロ(地点A)。
芽が分岐しているのが面白かったので。
リトル比良 040・ウラジロ (640x480)
岳観音堂跡まで、道脇にはウラジロが見られた。
ここは、かなりの小群落。
芽がいっせいに湧き出しているのが、印象的。
リトル比良 049・アカシデ (480x640)
アカシデ(地点B)。
リトル比良 050・アカシデ (640x480)
縦筋と縦うねのあるアカシデの樹皮。 これは、まだ平滑。
リトル比良 051・アカシデ (640x480)
側脈は、比較的少ない。
葉先は尾状に長く伸びるアカシデの葉。
リトル比良 053・アカガシ (480x640)a
アカガシ。
リトル比良 054・アカガシ (640x480)
平滑なアカガシの樹皮。 老木だと橙色を帯び鱗状に剥がれる。
リトル比良 055・アカガシ (640x480)
枝先にやや集まるアカガシの葉。
裏は緑色の葉。
葉柄が約3cmと長い。
リトル比良 071・ヒサカキ (480x640)a
ヒサカキ(地点C)。
リトル比良 072・ヒサカキ (640x480)a
褐色かやや橙色の平滑なヒサカキの樹皮。
リトル比良 073・ヒサカキ (640x480)
鈍い鋸歯。
葉先が突き出て、わずかに凹む。
葉裏の葉脈の網目が目立つヒサカキの葉。
リトル比良 077・シロモジ (480x640)
シロモジ。
リトル比良 078・シロモジ (640x480)
灰褐色で平滑、小さい円形の皮目が多い、シロモジの樹皮。
リトル比良 079・シロモジ (640x480)
3裂で切れ込みの基部に丸い隙間があるシロモジの葉。
リトル比良 112・ヒメユズリハ (640x480)
ヒメユズリハの小群落(地点D)。
葉が大きいので目立つ。
リトル比良 110・ヒメユズリハ (640x480)
赤い葉柄。
細長い大きなヒメユズリハの葉。
葉裏が黄緑色で、葉先が尖っているので、ユズリハではなくヒメユズリハ。
リトル比良 117・イヌブナ (480x640)a
イヌブナ。
リトル比良 118・イヌブナ (640x480)
イボ状の皮目があり、老木は縦に浅く裂けるイヌブナの樹皮。
リトル比良 119・イヌブナ (640x480)
縁が波型のイヌブナの葉。
葉裏の脈上に長い絹毛が多い。
側脈がブナは7~11対、イヌブナは10~17対と多い。

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