三重県にある経ヶ峰819m登った(2016/03/31)。
芸濃ICから、10号線、42号線を西へ、錫杖湖へ、笹子川林道を登って、未舗装林道への入り口の標識がある所の駐車スペースに車を停めた。
沢筋から尾根に登って、経ヶ峰に登る。
下りは嘉嶺の頭に寄って、林道に下る予定だったが、道を間違えて、北笠岳まで行ってから、林道に下って戻った。
右手が未舗装林道への入り口。
ここのスペースに車を停めた。
右手の未舗装林道へ。
途中、右手に北笠岳への登山口があった。
橋を渡った左手に、さらに林道の入り口がある。
ここまで未舗装だが、そんなに悪路でもない。 車で来れる。
歩いて20分ほどだが。
悪路の林道。
ここが、林道終点。
奥に石堰が見える。
ここを右に渡渉する。 とてもすべりやすい。
尾根に向かって登っていく。
木が伐採された尾根に出て、展望が開けた。
左手に、稲子山。
しばらく登って、はげ尾根を振り返る。
正面に錫杖ヶ岳。
左手に嘉嶺の頭、北笠岳。
帰りに寄っていく予定。
東西に延びる尾根に向かって、登っていく。
尾根出会い。
少し休んで、ここを左へ。
杉とヒノキの混合林の中を歩いていく。
この分岐を右へ。
避難小屋。 トイレ小屋もある。
この分岐を右へ。
最後の登り。
この辺りは、アセビの群落になっていた。
近くにある霊山もアセビの大群落が凄かった。
霊山ほどではないけど。 伊勢はアセビの成長に適しているのかな。
頂上手前のアセビは、満開だった。
アセビの森を通り抜けると、頂上の展望台が目に入って来た。
経ヶ峰頂上。
360度の展望が開けていて、実に爽快。
わかりやすい案内板があった。
東に伊勢湾。
南東。
南西には、広大な青山高原が広がっている。
風力発電の風車が林立しているのに驚く。
尖がっているのは、笠取山。
西には、尾根が伸びている。
北西には、嘉嶺の頭と北笠岳が頭を出している。
北には、錫杖ヶ岳。
ここで昼飯を食べて、普段より長く、眺望を楽しんだ。
下山することにする。
まず、北の尾根出会いまで戻る。
そして、そのまままっすぐ西へ。
尾根を西へと歩いていく。
道はぐ~っと北に曲がって、嘉嶺の頭が見えてきた。
左半分で地肌が見えている。
滑りやすい急登をトラロープにつかまりながら登る。
嘉嶺の頭頂上。
ここも見晴らしが良い。
先ほどまでいた、経ヶ峰が見える。
高原みたいに平らに見える。
青山高原と笠取山。
北には、北笠岳が見える。
北へ下ると、分岐が。
標識がなくて、どちらにも先にリボンがある。
ガイド本では、まっすぐ行かずに、直角に右折して下降すると書かれていた。
普通に考えてみると、ここは右だと思うが、その時は、左に行ってしばらくで右に下降する道があるのかなと、思ったので、左へ。
尾根の左の山腹を歩いていく道が続く。
ここで道を間違えたのに気付き、戻ろうともしたが、このまま北笠岳に行くのもありかと、考え直した。
来る時、林道で北笠岳への登山口も見かけてたので、北笠岳から林道に下ることもできるだろうし。
途中かなり道が細くなったが、
北笠岳頂上に到着。
北には、錫杖ヶ岳が見える。
北東方向に下っていく。
最初、急坂が続いて、厭気がさすが、しばらくして、はっきりと九十九折りになり、少し緩む。
林道へと降りて来た。
後は、少し林道を下って、駐車スペースへ戻った。
なかなか面白かった。
何といっても、展望が素晴らしい。
普通展望が良くても、変わり映えしない景色が広がるのだが、ここは海が見えて、山も高原や普通の山並みや壁のように聳える錫杖ヶ岳とバラエティに富んでいる。
満足感が高かった。
(コースタイム)
駐車スペース11:20 → 林道終点11:55 → 12:25尾根出会い12:30 → 12:45経ヶ峰頂上13:30 → 14:20嘉嶺の頭14:30 → 15:00北笠岳15:05 → 駐車スペース15:55
帝釈山 の登山で出会った樹木を紹介します。
樹木の地点です。
アセビ(地点A)。
ねじれた縦・裂の樹皮で、アセビ・ネジキ。
枝先に集まった、小さな鋸歯のアセビの葉。
アセビの花。
不明だけれど、風情ある群落。多分ウツギ(地点B)。