高竜寺ヶ岳 の登山記の続きです。

今回の高竜寺ヶ岳 の登山コースです。
(コースタイム)
駐車スペース11:25 → 休み石11:50 → 尉ヶ畑峠12:00 → 12:40高竜寺ヶ岳頂上13:25 → 尉ヶ畑峠14:25 → 駐車スペース14:35
高竜寺ヶ岳 の登山で出会った樹木を紹介します。

樹木の地点です。

チシャノキ(地点A)。
標識があったので。 初めて聞く名前。

薄い鱗片状に剥がれて白っぽくなるチシャノキの樹皮。

葉先が短く突き出るチシャノキの葉。

リョウブ。

斑のリョウブの樹皮。

細かい鋸歯のリョウブの葉。
葉が枝先に集まる。

ブナ。

ブナの灰色で平滑の樹皮。

葉の縁が波形のブナの葉。
側脈が7~11対。

アカメガシワ。

灰白色で縦に浅く裂けるアカメガシワの樹皮。

長い葉柄のアカメガシワの葉。
成木では全縁で不分裂葉のアカメガシワの葉。

クロモジ。

灰褐色または黒緑色で、丸いか縦長の皮目があるクロモジの樹皮。

葉が枝先に集まっているクロモジの葉。
葉先がやや鈍い。
ちぎると芳香。

ダンコウバイ。

灰褐色で、楕円または円形の皮目が多いダンコウバイの樹皮。

先割れスプーンのように3裂するダンコウバイの葉。

ミズナラ(地点B)。

ミズナラの縦・裂の樹皮。
この感じの樹皮は、コナラ・ミズナラ・クリ・クヌギ・アベマキ。
紙状にはがれているので、ミズナラ。

先太りの葉で、コナラ・ミズナラ。
葉柄がごく短いので、ミズナラ。

ウラジロガシ。

灰黒色で縦筋が入るウラジロガシの樹皮。

粉白色のウラジロガシの葉裏。
鋭い鋸歯。
葉の縁や波面が波打つ。

サワグルミ。

サワグルミの樹皮は縦裂け。 縦筋は入っているが、裂けてまでいってないのが、少し不安点。

奇数羽状複葉のサワグルミの葉。

ヤマボウシ。

所々鱗状にはがれるのヤマボウシの樹皮。

弧を描く側脈、縁が細かく波打つヤマボウシの葉。

タカノツメ。

白っぽくて平滑なタカノツメの樹皮。

三出複葉のタカノツメの葉。
小さい鋸歯、長い葉柄、短枝によく束生する。

多分、ガマズミ。

ガマズミの樹皮。

円形のガマズミの葉。

オオイタヤメイゲツ。

オオイタヤメイゲツの樹皮。

11~13裂のオオイタヤメイゲツの葉。
鋭い重鋸歯。
やや横に広い葉形。
葉柄は長くて、無毛で、葉裏の毛も少なめ。
9~11裂のハウチワカエデは、葉柄は短くて、葉柄・葉裏に白い綿毛が多い。

ミツマタ。

三叉に分岐を繰り返すミツマタの枝。
光沢のある黄褐色のミツマタの枝。

枝先に集まるミツマタの細長い葉。
薄紫色の蕾が可愛らしかった。