京都府の丹後にある依遅ヶ尾山540 mに登った(2017/06/23)。
京都縦貫道の終点、京丹後大宮ICから312号線、482号線で北へ、途中右に入って、林道へ、左手にある登山口の駐車場に車を停めた。
麓から見た依遅ヶ尾山。
登山口の駐車場。
左奥に登山口がある。
初夏の生い茂った草むらの中を歩く。
登ってきた道路が見える。
緑が濃い。
へんてこな小屋があった。
所々高木がある。
見晴らしの良い所に出た。
海が見える。
緩やかな尾根に出てきた。
木の間越しに頂上が見える。
木の生い茂った道を歩いていく。
谷を渡り、ここを左にぐっと登ると、
草原に出た。
祠がある。 ここが依遅ヶ尾山の頂上だ。 標識がない。
さらに北東に進んで行く。
これが三角点。
爽快な展望が広がっている。
北東方向に海が見える。
東には太鼓山。
先ほどの祠に戻って、昼飯を食べる。
北西の方向。
海。
アゲハ蝶がいた。
低山の登山。
まだ、爽やかな風が吹いてくれた。
草の緑が初夏を感じさせてくれた山登りだった。
海景色が爽快。
(コースタイム)
駐車場11:10 → 12:10依遅ヶ尾山頂上12:45 → 駐車場13:35
依遅ヶ尾山の登山で出会った樹木を紹介します。
樹木の地点です。
カラー(地点A)。
ミズバショウかと思ったがカラーのようだ。
登山口近くなので、誰かが植えたのだろう。
カラーの花。
ウツボグサ。
ウツボグサ。
ドクダミ。
ドクダミ。
ミズキ。
枝を水平方向に面上に広げ、いくつもの階層を作るミズキの樹形。
縦に浅く裂けるミズキの樹皮。
湾曲して長く伸びる側脈の葉で、ミズキ類・ヤマボウシ。
葉が枝先に集まっているので、ミズキ。
葉裏が粉白色。 長い葉柄。
枝先に散房花序を出し、白い小さな花をたくさん付けるミズキの花。
オニグルミ(地点B)。
暗灰色で、縦に大きく割れ目が入るオニグルミの樹皮。
互生で、奇数羽状複葉のオニグルミの葉。
枝先につく穂状果穂のオニグルミの実。
大きなオニグルミの木が何本も見られた。
ヤマアジサイ。
先は長くとがり、対生のヤマアジサイの葉。
集散花序をだし、両性花のまわりを装飾花が取り囲む。装飾花の萼片は3〜4個、はじめ白色〜淡青色で、のちに淡紅色に変わるものが多いヤマアジサイの花。
ヘビイチゴ。
ヘビイチゴ。
ホタルブクロ。
ホタルブクロ。
ホオノキ(地点C)。
白っぽく裂けないホオノキの樹皮。
大型の掌状複葉でトチノキ・コシアブラ、または似たホオノキ。
小葉柄に似た枝があるので、ホオノキまたはコシアブラ。
全縁で、葉が5枚でないので、ホオノキ。
ウリハダカエデ。
樹皮は、若木は緑と黒の縞模様、成木は灰褐色で縦に浅く裂けている。
3~5浅裂で、ウリハダカエデ・ホソカエデ・テツカエデ。
葉柄に溝で、ウリハダカエデ・ホソカエデ。
脈上に赤褐色の毛、脈腋に毛が固まるでウリハダカエデ、無毛ならホソエカエデ。
葉柄が緑なので、ウリハダカエデ。 赤みを帯びていたらホソカエデ。