伊吹山 (3) ~まとめ : 不思議な感じの登り道~

 滋賀県米原市にある伊吹山1,377 mに登った(2017/05/11)。
米原ICから21号線で東へ、19号線、40号線で北へ、伊吹の里で右折、上野で左折して、住宅街へ、三ノ宮神社少し手前の民家の有料駐車場¥400に停めた。

三ノ宮神社の右手を少し行くと、ゲートがある。

すぐ右手が登山口。

最初は、木々深い道を緩やかに登って行く。

建屋・トイレのある1合目に到着。

草原の左端を登って行く。

徳蔵山が見えてきた。

2合目を通り過ぎ、中低木の道を抜けると、

まん丸い徳蔵山を回り込んだ。

しばらく登ると、伊吹山の頂上が見えてきた。
ガスで覆われている。
正午には晴れてくれるかな。

建屋・トイレのある3合目に到着。

少し登って、振り返るとこんな感じ。
廃業したゴンドラやレストランの建物が見える。

4合目を通り過ぎ、中低木の道を抜けると、

建屋のある5合目に到着。 自販機があるよ。
ここで一服。

ガスは晴れていた。
凹んだ右手が頂上。
台地上になっている。
ここからは、頂上に向かって、見晴らしの良いつづら折りの道を登って行くことになる。

少し登って、振り返ると、5合目の建屋とその先の3合目の建屋が見える。

避難小屋がある。

6合目から振り返った景色は、爽快だ。

右手には琵琶湖。

7合目を過ぎて、左手には、円空も修行したという行導岩が見える。
円空が修行していたのかと知ると、感慨深いものがある。

大分、岩のある山道になってきた。

ベンチのある8合目を通り過ぎ、凹んだ稜線に近づいてきた。

最後、岩稜歩きっぽくなって、

平坦な9合目に到着。
ぬかるんだ道を歩くと、

小屋が立ち並んでいて、戸惑う。
小屋の間を進むと左手に、

伊吹山山頂。 日本武尊の像がある。
さらに小屋を抜けると、

台地状の頂上が広がっている。
祠に向かって進み、通り過ぎると、

3角点の標識が。

これが3角点。

振り返ると、こんな感じ。

窪地には、雪が少し残っている。
北側に行ってみる。

下にドライブウェイの頂上駐車場が見える。
少し距離があるね。

北側には、パノラマ展望が広がっている。


南側に戻って、ベンチに座って、麓を見ながら、遅い昼食。
3合目が見える。 水を張った田んぼがキレイだ。

 さて、後は来た道を下山することにする。

少し暮れ馴染んできた琵琶湖。

徳蔵山がまん丸すぎて、面白い。

大分、暮れ馴染んできた琵琶湖。

 ひたすら歩いて、駐車場に戻った。

 5合目からはずっと見晴らしが良いせいか、距離感は感じないんだが、さすがに標高差1160mを上り下りしたので、少し疲れた。
何か登山前のイメージと違う、不思議な感じの登山後感が残った。
5合目以降の見晴らしの良い単調な登りがそう感じさせたのかも知れない。


今回の伊吹山 の登山コースです。

(コースタイム)
登山口10:10 → 1合目10:35 → 3合目11:30 → 5合目11:55 → 13:35伊吹山頂上14:05 → 15:105合目15:15 → 3合目15:35 → 1合目16:20 → 登山口16:45

伊吹山の登山で出会った樹木を紹介します。

樹木の地点です。

シロダモ(地点A)。 面白い若葉。

暗褐色で皮目が点在するシロダモの樹皮。

三行脈の葉で、シロダモ・クスノキ・ヤブニッケイ。
枝先に集まってつき、葉裏が粉白色のシロダモの葉。
金色の毛で覆われるシロダモの若葉。


アキグミ(地点B)。

灰黒色のアキグミの樹皮。

表面には銀色の鱗状毛があるアキグミの葉。

葉腋に1~6個の花が垂れ下がってつく。花ははじめ白色で、しだいに黄色を帯びる。
萼片は4個、長さ約4mmの三角形で、先は鋭くとがる。
枝先ほど白いのがナツグミとの違い。


ミツバウツギ(地点C)。

灰褐色で縦筋があるミツバウツギの樹皮。

三出複葉が対生するミツバウツギの葉。

白いミツバウツギの花。

(地点D)。


(地点E)。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
「関連コンテンツとスポンサーリンク」

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする