滋賀県余呉湖近くにある呉枯ノ峰533mに登った(2015/09/23)。
木之元ICから8号線で東へ、線路を越え、伊香高校近くのスペースに車を停めた。

この建物の手前のスペースに車を停める。
左の道を登る。

すぐで、標識のある登山口を左へ。

九十九折りの道を登る。

尾根の上に出た。

少しだけ展望が開けた。

右手に四等三角点の標石。

気持ちの良い自然林の尾根道を歩く。

ヒノキの植林もある。

平らな呉枯ノ峰の頂上。
展望はないが、ここで昼食。

緩やかに下る。

左手に田上山への別れをやりすごして、まっすぐ進む。

どんどん緩やかに下る。

菅山寺分岐に到着。 ここを右へ。

ブナ林の道を下っていく。

右手から菅山寺周回の道が合流してくる。
左手へ。

菅山寺に到着。
山門の両脇にケヤキの大木がある。

傍らに石像が。
誰が首を切り落とすんだろう。 罰あたりが。

山門の正面に回り込む。
如何に堂々としたケヤキかがわかるでしょう。

少し進むと、近江天満宮。

近江天満の前の道を下ると、朱雀池に。
静かな場所だ。 ぼーっと休憩したくなる。

池の周りをぐるっと回って、登っていく。

先ほどの周回の合流点へ。
菅山寺分岐に戻って、左手に戻る。

田上山への別れに戻ってきて、田上山へ向かう右手へ。

ちょっと鬱蒼とした道を下っていく。

平坦になって、

木が少し途切れて、左手に呉枯ノ峰が見える。

鞍部を通り過ぎて、

この別れを左手へ登る。

田上山砦跡に出た。

田上山砦跡の看板。

広い田上山砦跡の気持ちの良い尾根。

田上山砦跡を通り抜け、ここを左へ下っていく。

整備された道を下っていく。

木之元の展望。

何かの碑に出会った。
左方向へ下る道もあるが、急すぎて無理。
右方向に行くと、

林道に出て、市街地に出た。
ここから少し歩くと、伊香高校に出て、駐車スペースに戻った。
低山だが、結構歩いた。
自然林もまあ気持ちよかった。
そして、田上山砦跡が広々として、気持ちの良い所だった。
(コースタイム)
駐車スペース10:50 → 12:30呉枯ノ峰頂上12:50 → 菅山寺分岐13:15 → 13:40朱雀池13:55 → 田上山への別れ14:35 → 田上山15:20 → 駐車スペース16:00
呉枯ノ峰の登山で出会った樹木を紹介します。

樹木の地点です。

ウリカエデ(地点A)。

緑色の縦・筋の樹皮で、ウリカエデ・ウリハダカエデ。

浅い切れ込みの3分裂でウリカエデ。

コシアブラ。

灰白色で平滑なコシアブラの樹皮。

大型の掌状複葉でトチノキ・コシアブラ。
小葉柄があるので、コシアブラ。

ソヨゴ。
株立ちしやすい。

縁が波打つ、主脈が目立つソヨゴの葉。

コバノガマズミ。

コバノガマズミの樹皮。

目立つ鋸歯のコバノガマズミの葉。
短い葉柄。
コバノガマズミの赤い実。

アベマキ。

縦・裂の樹皮で、コナラ・ミズナラ・クリ・クヌギ・アベマキ。
厚いコルク層で、指で押さえると弾力があるアベマキの樹皮。

細長い葉で、クリ・クヌギ・アベマキ。

ツクシハギ。

葉先が丸いか凹む三出複葉で、マルバハギ・ヤマハギ・ツクシハギ。
花序が葉より長いので、ヤマハギ・ツクシハギ。
萼がとがってないので、ツクシハギ。

ヒノキ。

ヒノキの葉。

クリ。

縦・裂の樹皮で、コナラ・ミズナラ・クリ・クヌギ・アベマキ。
縦により長く裂け、平滑面が広く残るクリの樹皮。

細長い葉。

ブナ(地点B)。

ブナの灰色で平滑の樹皮。


葉の縁が波形のブナの葉。
側脈が7~11対。

トチノキ(地点C)。

シワ状に浅く縦裂するトチノキの樹皮。

大型の掌状複葉でトチノキ・コシアブラ。
小葉柄がないので、トチノキ。

曼珠沙華。
川の土手に咲いていた。
お彼岸なんだな。
