ひと月前の話だけど、三重県にある局ガ岳に登った(2014/05/09)。
針ICで降りて、369号線、166号線で飯高町へ、林道を北へ、局ガ岳神社前のスペースに車を停める。

神社といっても、拝殿があるわけではない。 しかし、いい雰囲気で、清々しい。

林道を少し登って、別れを左へ行く。15分ほどで登山口に到着。
右から登山道に入っていく。 写真では写っていないが、左に広い駐車スペースがある。

つづら折りの道を登っていく。 単調ではある。

旧小峠を通過。

尾根道になる。

清々しい新緑。

頂上手前の急登。

頂上到着。 後ろに反射板。
少し広いスペースとなっていて、また四方に眺望が開けているのが、気持ちがいい。
ここで、景色を眺めながら、昼食を取る。
すごく気持ちが良いので、ベンチで寝転んで、くつろぐ。

三峰山が見える。 登っていい山だったなあ。

中央奥に大洞山と尼ヶ岳。 ここも登って、縦走したなあ。

白猪山と中央奥に矢頭山。

南を向くと、麓の櫛田川沿いの村並みが、美しい。

十分休んだので、降りる。
尾根を下って、小峠を左に入って、谷に降りていく。
うっかりしていると、見落としやすいので、注意。

うす暗い谷への下り道である。

なにか地図のルートと違うなあと感じていたのだが、この尾根に出て、ルートと異なることが、はっきりとわかった。 但し、赤いリボンはちゃんと巻かれているので、何かの理由でルートが変わったということだろう。

どうやらここで、地図のルートと合流。 標高650mぐらい。

谷を下っていく。 ロープが張られている。

壊れた標識があった。

林道に出た。 写真の左から降りてきた。
このまま林道を進んでも行けると思うのだが、かなり迂回するようだ。
少し進んで、右手の山道に入っていく。 ちょっとわかりにくいので注意。

また、林道に出てくる。
ここから、しばらく林道を歩くと、行きの林道分かれに出会い、ちょっとで、局ガ岳神社に到着した。
登り道、下り道に、あまり面白い所はなかったかなあ。
しかし、頂上の眺望は素晴らしく、気持ちが良かった。
(コースタイム)
駐車場11:15 → 登山口11:30 → 13:15局ガ岳頂上13:55 → 小峠14:15 → 林道15:25 → 駐車場15:45
今回の局ガ岳の登山で、目に付いた樹木をその位置とともに紹介します。

アセビの新芽が美しい(地点A)。

スギが多く植林されていて、単調(地点B)。

ツツジを見かけた(地点C)。


イワカガミ、ヤセ尾根にひっそりと咲いていた。可憐(地点D)。

バイケイソウの小群落。 なぜか、目について、写真に撮ってしまう(地点E)。

バイケイソウ。

ヒメシャラの小群落。 こういうのは、たまに見かける。 すべすべした樹皮は思わず触ってしまう(地点F)。

アセビの群落。 アセビは、頂上付近のヤセ地でよく見るけど、これは、谷近辺(地点G)。

ガクウツギ。 大柄な白い花が目立つよね(地点H)。

オオモミジの赤い翼果がキレイだった。 秋の紅葉はキレイだろうな(地点I)。

オオモミジの幹。 白っぽくてすべすべした感じの樹皮が特徴的。

オオモミジの葉。 7裂、幅広い裂片、細かい鋸歯。

季節外れの梅かと思って、近づいたら、落花間近のツツジだった(地点I)。


