J1順位予想に益々力を入れているんだけど、昨年に引き続き今年も各チームの力を布陣からしっかり調べる。
今回は、昨年6位の浦和レッズ。
メンバーは、
フォーメーション
選手の出場時間割合とCBP値（クリック拡大）
得点と失点それぞれの偏差値と勝ち点の偏差値の関係（2021年）
昨年は、失点がリーグ平均レベルより少し少なくて、得点はリーグ平均レベルだった。
攻撃の方が良かったのかなという何となくの監督からのイメージだったんだが、守備のチームだったんだな。
監督は、 リカルド・ロドリゲス 2年目
今年は、浦和は改革3年目で、J１制覇をかがげている。
監督２年目でチームを成熟させなければならないのに、選手を大幅入れ替えした。
これじゃあ、苦しいなと思う。 実質、監督３年目の来年が勝負の年と見ているんじゃないかな。
それにしても、槙野や興梠の移籍といい、浦和のフロントはリカルド監督のいいなりに動いているように見えるな。
FWがユンカー１人じゃ、少なすぎる。 補強は必須なのに、もう遅すぎる。 補強できるまで興梠はキープすべきだったな。
モーベルグという選手がどれだけ出来るかが、キーポイントかな。
松尾 佑介の加入は大きい。 左SH松尾、右SH関根でいければ、問題ないけど。
一番大きいのは、岩尾 憲の加入か。 リカルド監督の戦術の肝だろうから。 ただ、劇的に良くなるものかね？
FWやセカンドトップの層が薄すぎるのが、大問題じゃないかな。
あ、ACLもあるのか。 それじゃあ、この選手層の薄さじゃ、全然ダメだ。 ACLなくても少し薄いなあと感じるくらいなのに。 これは、ちょっと怪我人でも出ようものなら、大ダメージを受けそう。
(+)リカルド・ロドリゲス新監督2年目の成熟。 岩尾・松尾・犬飼の加入。
(-)大量選手放出による選手層の薄さ。
トータルでは、(-)。