日本サッカー協会は26日、日本代表の次期監督に五輪代表監督を務める森保一氏の就任が決まったことを発表し、都内で新監督就任記者会見を行った。
録画で見た。
途中、関塚技術委員長が、WCでの日本の戦いぶりについて総括し、成果についてビデオで解説していた。
面白い試みだ。 技術委員が、ロシアWCをどう総括したか、外にきちんと説明したのは、大きな前進。
ファンに感心を持ってもらうには、サッカー協会が何を考えているのか、オープンにする必要があると思う。
もっとも、大した中身でもなかったし、JFAのカメラでは、ビデオ映像が小さすぎて見えなかった。
さて、森保氏の監督起用について、以前反対意見を書いた。
理由は、
・「自分は3-4-2-1というシステムしか知らない」と言っていたので、このシステムに固執すること。
・ただでさえ負担の大きい東京五輪監督と兼任すること。
の二つだ。
しかし、ま、森保監督でもいいか、と思い始めている。
4年先はまだまだ長い。
チャレンジするなら今がいい。
3-4-2-1というシステムだと、メンバーがかなり変わるだろうし、求められるプレーの質も変わるだろうけど、それが選手にとっていい刺激になるかもしれない。
成長するには、何らかの変化が必要で、それが3-4-2-1でもいいのかもしれない。
あと、森保監督が3-4-2-1ほど日本人に合っているシステムはないと言っていること。
本当かな~と思うけど、これはやってみなくてはわからない。
ダメだったら、システムか監督を変えればいい。 充分間に合う。
日本人選手もそれぐらい成熟してきていると思う。
東京五輪監督との兼任については、よくよく考えて欲しい。
副監督をおくべき。 森保監督がA代表の試合を指揮すれ時、スケジュールが重なっていれば五輪代表の指揮は副監督がするみたいな。
森保監督がダメだった時、すぐ監督に起用できる能力のある人を選んでおいて欲しい。
そういう人が今のタイミングでフリーでなければ、シーズン後に選べば良い。
来年1月のアジアカップにはそれで間に合うだろう。
それと、兼任は世代間融合にいいかもしれない。
今、日本代表が世代交代期にあるのは間違いないし、下の世代のレベルが高いのも間違いない。
効率よく融合できれば、効果は大きいだろう。
会長が言っていたように、デメリットよりメリットの方が大きいかもしれない。
そうそう、なんか乾や香川が、森保監督のことを「とてもやさしい人」と言っている。
これは、良くない。 厳しいことを言えないとプロの世界じゃダメだろう。
コーチの立場の時はそうだったならいいんだが。
あと、技術委員会のメンバーを公表すべき。 こそこそするなと言いたい。