ダルビッシュが、大リーグに物申したね。
弟分の田中マー君が、肘の靱帯の部分断裂したのを受けて、
先発投手が毎年のように肘を痛める現状に声を上げた。
しかも、大リーグのオールスター戦を翌日に控えたミネアポリスで報道陣に訴えたのだ。
大注目を浴びる、絶好のタイミングだ。
これは、絶対議論を巻き起こす。
ダルビッシュは、批判を浴びるかもしれない。
勇気がある。 素晴らしいね。
主張は、
「登板間隔が一番大事だ。(中4日は)絶対に短過ぎる」と述べ、中5日以上に延ばすべきだ。
「こんなに出ているのだから、(球界首脳が)議論しなくてはいけない。自分たちに利益のあることはちゃんと話し合った方がいい」
「球数はほとんど関係ない。140球投げても、(中5日以上なら)靱帯(じんたい)などの炎症は全部クリーンに取れる」
球自体が日本の物に比べて滑りやすく、形や重さもまちまちな点を指摘。腕への負担が重く、故障の要因になっている。
「スプリットが肘に負担がかかるとは思わない。ツーシームと変わらない」
逐一、納得できるし、理論派ダルビッシュが言うから、説得力がある。
弟分の田中マー君を心配してなら、男気があるね。
ダルビッシュが、日本人ピッチャーのプライドを背負って、行動しているのは、間違いない。