ガンバ、1人多くなってかえってダメ。  G大阪1-3浦和。

 J1第28節、ガンバ大阪はホームで浦和レッズと対戦した。


出場メンバー。

まず最初に、書いておきたいことがある。
DAZNの解説はガンバOBの橋本英郎だった。 その解説を聞いていて、凄い違和感を感じた。
立ち上がりこそ、浦和のペースだったが、宇佐美の得点を前後にガンバも内容的に盛り返した。 それなのに、解説が浦和寄りで、宇佐美の得点後は、如何にしたら浦和が追いつけるか?みたいな視点で解説し始めた。
それにあろうことか、浦和のサポが如何に素晴らしいかと語り始めた。 天皇杯での暴動事件が起こったばかりで、浦和サポを諫めるのが当然だろう。 長い目で見れば、それが、浦和サポのためにもなることだ。 浦和寄りの解説をするようDAZNに求められて、そうしたみたいな感じだな。 最低だな、橋本は。 ガンバOB失格。 ゆくゆくは、ガンバの監督になれる可能性を秘めた人材だと思ってたけど、見損なったよ。 DAZNは、ホームチームのOBを解説に起用する場合が多い。 それなのに、過去、浦和戦はパナスタでも福田正博が起用されたりしてたからなあ。 DAZNの日本法人は腐ってる。 ちなみに、自分は例えOBでもフェアな解説を望んでいる。

さて、試合は立ち上がり、浦和が押していた。 ガンバがボールを繋げなかったね。
それでも、前半17分、ガンバが左サイドでFKを獲得。 キッカーは宇佐美。 ゴール手前でバウンドする低いシュートをニアサイドへ放つと、西川の手をかすめてネットを揺らた。 西川はスペイン人GKコーチの指導の下、覚醒したと評判が高いけど、あれを決められたらダメなんじゃないか。 宇佐美のシュートは良かったとは言え。
この後、ガンバペースになったが。

前半29分、右サイドから伊藤が中へパス、PA手前でホセカンテが後ろ向きで受けると、振り向きざまにグラウンダーのシュートを放つと、福岡に当たって軌道が変わり、ゴール左下へと吸い込まれた。 なんというあっけなさ。 佐藤がホセカンテを離し過ぎたし、寄せも滅茶苦茶甘かった。 佐藤は失点に絡み過ぎだな。 J1レベルじゃない。 三浦が戻ってこないことには、どうにもならん。 江川とか、どうしたんだ?

前半46分、PA左脇で山本がボールを受けると、中へ折り返しと見せかけて、ゴールニア上に強烈なシュートを放つが、西川が触って、バーに当たって、跳ね返った。 素晴らしいシュートで、意表も突いたけど、惜しかったな。

前半は1-1で終了。

後半0分、ファンアラーノに代えて、石毛。 前半終了間際に倒れてたからね、怪我かな。
結果的にこの交代が痛かった。 現在のガンバの攻撃は、ファンアラーノに寄る所が大きい。

後半6分、黒川がドリブルで持ち上がろうとした所を、ホセカンテが長い間シャツを掴んで離さず、引き倒した。 前半にも東口がボールをスローしようと前に出た所を腕を掴んでプレーさせなかった。 ホセカンテはどうしようもない反則やろうだ。 絶対的にファウルを犯す心を持った奴だな。 この後、宇佐美に頭突きしてレッドになったけど、それより、反則の中身がレッドだよ。 VARでホセカンテがレッド、黒川と宇佐美がイエローを貰った。 VARはレッドの判定には採用されるけど、イエローには採用されない。 これは、おかしいだろう。 誰の指摘もないのが、不思議なんだが。

後半23分、右サイドでBリンセンが福岡のプレスを交わして、起点となり、中の岩尾へ、右サイドの伊藤へと繋いで、相手陣深くからクロスを上げると、ゴール前の高橋が高い打点で合わせて、ヘディングシュートを決めた。
福岡がハーフラインをかなり超えてプレスに行って、交わされてたら、話にならんだろう。 福岡は勢いでプレーするメンタルだからなあ。

後半40分、ビルドアップで、ギョンォンのパスを受けた石毛が山本に戻したパスがずれると、安居に拾われ、Bリンセンにスルーパス、BリンセンがPA右からグラウンダーのシュートを決めた。 リンセンのシュートは良かったな。

このまま、1-3で試合終了。

数的優位になって、この結果はいただけない。
CBの弱さが露呈したな、ガンバは。 来季はCBの入れ替えが必要だ。

中野が初先発。 ビルドアップは良かったと思う。 左利きで右サイドなので、苦労してたけど、高尾よりはいい。

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