2016Jリーグチャンピオンシップの決勝第2戦、浦和レッズvs鹿島アントラーズvsが3日、埼玉スタジアムで行われた。
G大阪ファンとしては、どちらが勝っても苦々しいので、ちらちらTVを見ていた。
前半7分、高木のクロスを興梠が鮮やかなダイレクトボレーを突き刺し、いきなり浦和が先制した。
その後も浦和は怒涛の攻撃を見せるが、鹿島が耐える。
すると、前半40分、遠藤康のクロスを、ファーサイドに走り込んだ金崎が豪快にダイビングヘッドで合わせ、スコアを1-1とした。
ここまでチャンスらしいチャンスはなかったが、前半で同点に追いついたのは、大きい。
勝負強い鹿島のことだ。 これで、逆転の匂いが、漂い出した。
後半33分に最終ラインの裏に抜け出した鈴木がPA内で槙野のファウルを誘ってPKを獲得。
ボールに足を出した槙野の足を跨いで体を入れ、槙野が鈴木の両足の間に足を入れた形になって、倒れた。
こんなプレーは初めて見た。
意図してやったとしたら、凄い。 若手ができるプレーじゃない。
このPKを鈴木は金崎ととりあってたが、金崎が蹴って、GK西川の手の下を潜って決まった。
それにしても、西川からPKを止める雰囲気がちっとも感じられない。
日本代表の時もそうだ。
背が低いのに、PKストップが苦手なのは大問題だよ。
今、日本でベストなGKなのは認める。
キックと足元の技術が、ノイアーに次ぐ世界最高レベルにあるからだ。
ロングキックからのカウンター、DFとの安定したボール回し、これらが日本代表の大きな力になっている。
しかし、PKストップぐらい、もっとレベルアップして欲しいね。
話が逸れた。
この後、浦和の反撃を、体を張った守備で守り抜いた鹿島が2-1の逆転勝利を収め、Jリーグを制覇した。
後半、お互い球際の攻防が激しくて、しかもレフェリーが笛を鳴らさなかったので、テンポ良い流れで見ていて面白かった。
レフェリーは普段より笛を吹かなかったけど、公平だったから良かったと思う。
これぐらいの方がいいかもしれない。
それにしても、鹿島はここ一番に勝負強い。
ジーコが植え付けた勝者のメンタリティだな。 それが脈々と受け継がれている。
一方、レッズは呪われているね。
いいサッカーをしていて強いんだけど、タイトルが取れない。
なぜか?
今日のレッズの先発メンバー。
GK:西川(広島)
DF:槙野(広島)、遠藤 航(湘南)、森脇(広島)
MF:阿部 勇樹(千葉)、柏木(広島)、宇賀神(浦和)、
武藤(仙台)、高木 俊幸(清水)、関根(浦和)
FW:興梠(鹿島)
監督:ペトロヴィッチ(広島)
浦和出身は、たったの2人。
広島出身は、監督含めると5人。 しかも中心選手だ。
これだと浦和サンフレッズェだな。
呪われて当然。
こんなチームに優勝してほしくないよ。
そんなJリーグファンの呪いがかかっている。
コメント
ごもっともと読ませていただきました。
「浦和サンレッジェ」
ガンバには、天皇杯では是が非でも優勝してほしいと思っています。
こんにちは。
できれば優勝してほしいですけど、来季のACL出場権を確保する方が重要ですね。
それで、来季の強化の仕方が全然異なってくるので。
footsanさま
素人ながらACLは格別だと認識してはいますが、
リーグ戦との過密日程から選手の体力が削がれて、
リーグ戦が今ひとつになっている現状がどうも。
そのためにも出場権確保と来季の選手補強ということですね。
遠藤選手が現役でいる間に、再びACLを制覇することは強く願っていますが。
こんにちは。
自分は、ガンバは3冠とったので、次はACLを取って欲しいと思ってます。
それには、各ポジション2人揃えて、ACLとリーグ戦で完全ローテーションして、疲弊を防ぐ。
長谷川監督も今年前半はACL重視でやったけど、ACLのリーグ戦で負けたのは大きな誤算だったとガンバTVで言っていた。
自分の希望通りに長谷川監督も考えていたのが良かった。
ただ、ACLに出れないなら、各ポジション2人揃えるのは、宝の持ち腐れになって、選手のモチベーションが下がってしまうので、選手は放出せざろうえない。
そうなると、次ACL出場権を獲得しても、急に補強するのは難しいだろう。
だから、各ポジション2人揃えておくには、ACL出場権を獲得し続けるのがとても重要だと思ってます。
そして、長谷川監督は、ACLとリーグ戦をうまく回していくことのできる監督だと思っていて、大いに期待しています。
鹿島ファンとしてガンバや浦和、広島、マリノスなどのに優勝して欲しくない。
あと、柏も。
こんにちは。
どこどこのファンだから他のチームに優勝してほしくないと、書かれてもね。
書き込むほどのことじゃないでしょ。
自分はサッカーファンとして、浦和に優勝してほしくないと書いたんだから。