森保ジャパン、チュニジアを完封。 日本2-0チュニジア

 10月の親善試合第2戦、日本代表はチュニジアと対戦した。


日本の出場メンバー。

これは、FW、左WG、GK以外はベストメンバーを選んだという感じ。
伊東は休ませると思ってたけどね。
森保監督は、チュニジア戦に焦点を当ててたんだな。

チュニジアは、5バック気味の3-4-2-1。
チュニジアは、カタールWCでフランスに消化試合とは言え、勝ってるからね。

さすがに、固くて日本は苦しんだ。
久保が右に偏っていたのが、あまり良くなかったかも。

0-0かなと思った、前半43分、久保が守田からの縦パスを受け、相手の寄せに倒れなかったのが、大きかった。 旗手にパス、旗手が右サイドにパスを出すが、DFに当たって跳ね返りが古橋へ、古橋はGKを見て、右サイドに流し込んだ。
ラッキーだったけど、あれだけ攻めてたら、こういうラッキーもあるだろうという感じだった。 古橋は落ち着いて決めた。

前半は、1-0で終了。

古橋は、珍しくプレスをしてたな。 チャンスに確実に決めたけど、全体的にはアピール不足だったかな。
旗手は素晴らしいサイドチェンジが2本くらいあったけど、中へのパスに精度を欠いた。 

後半、古橋⇒上田。
久保が左サイドにも流れるようになった。
そして、旗手⇒浅野。 浅野が良かった。

後半24分、浅野がヒールで久保に繋いで、ドリブルでPA左奥に進入してファーにグラウンダーの丁寧なクロス、フリーの伊東が右から中央へ走り込んで右足で狙いすましたシュートを決めた。 ゴール裏からのカメラだとあそこしかコースがないのがわかる。 簡単じゃないシュートだよ。 さすが、伊東。

この後も攻めたけど、点は取れず。

最後、実況がチュニジアのシュートが0本ですね、というコメントに驚いた。
そこまで抑え込んでいたのかと、最後、ヘディングシュートを打たれて、しかもポストに当たったけど、何とか無失点に抑えた。

韓国に0-4で負けてたので、どうなの?と思っていたけど、時差ボケに苦しんでたみたいだね。 しかもボール支配率がチュニジアの方が多かったらしい。

日本は、チュニジアを完封した。 最後にシュートを1本打たれただけ。
その要因は、セカンドボールをことごとく拾い、チュニジアDFが前につけたボールにことごとくプレスをかけて、それ以上繋がせなかったこと。 遠藤航と守田がそれだけ凄かった。 SBも頑張ってプレスをかけていたけどね。
遠藤航・守田・冨安・板倉、この4人が揃うと固いね。 高さもあるし。 安心して見てられる。
文句のつけようがない完封勝ちだった。

そうそう、期待のGK鈴木彩艶について触れねばならない。
2度ほどミドルレンジのパスをミスしてたね。 あと、スルーパスに飛び出して先に触ったのはいいけど、ボールを保持したと思ったら、前に弾いていたね。 あれはダメだった。 極めつけは、後半48分、左サイドでDFがバックパス、少しコースがずれて緩くて、相手FWに詰め寄られたのを気にしたのか、スライディングクリアを空振りして、後逸、あはやゴールインかと思ったよ。 ということで、色々指摘ポイントはあったけど、まあこれから、修正して貰いたいね。 ハイボールを前に出てパンチングしたプレーとか、良さを出したプレーがあったし、何よりサイズがでかいから雰囲気があるんだよね。 それを、A代表でも出せていたのは、いいね。 ポテンシャルは間違いなく日本GK史上最高。 アンダー代表の試合を見て来て、それは間違いない。 ただ、レンタル含めなかなか浦和を出ようとしなかったしなかったメンタルだけが不安だね。 どれだけ向上心を持って、いろいろ考えて、練習・プレー出来るかは、凄く大事だから。 北京五輪世代なんか、そこが優れていたから、才能はなかったけど、あれだけハイレベルになったからね。
鈴木彩艶は、どんどん使って欲しい。
森保監督は、「アジア予選を勝って経験してもらいたい、ということは考えている」と語り、11月はU-22代表の活動も重複。同アルゼンチン代表との強化試合も予定されているが、W杯アジア2次予選でもA代表候補として優先する意向を示したそうだね。
この辺の選手の将来性を見る眼は素晴らしいものがあるからね、森保監督には。

カタールWC後の6連勝凄いね。
次からは、WCアジア予選になる。
現時点でのベストメンバーを選考しておこう。 次回から、23人に戻る。

FWは、浅野・前田・上田の3人選んだけど、中村敬斗は外して、浅野は左WGと兼務というのも考えられる。 久保を右WG兼務と考えて、堂安を外すこともありうる。
鎌田をトップ下にするかボランチにするかで変わってくる。 各ポジション2人が原則だけど、4人目のボランチにこれがという選手がいないので、FWを3人選んだけど、南野をトップ下で選ぶと、中村または上田or前田を外すことになるかな。

DF陣は、とりあえずこうかな。
町田がやれることがわかったのは大きい。 谷口は物足りないけど、渡辺剛とか誰か台頭してくる可能性はあるかもね。 
右SBは、毎熊を控えとしたい。 やれる可能性がある。 出来れば、海外に行って欲しいね。 海外の強力WGに対峙出来るかどうかが、大きなポイントとなるので。
三笘みたいなのが相手チームにいてサイドを蹂躙されたら、試合にならんでしょう。

GKは、鈴木彩艶を何とか育てたいね。 まだ21歳だから。 2年半後にどうなっているか? その時点でベストのGKになっている可能性は結構あると思うけどね。 シントトで経験を積めるから。 シュミット・ダニエルは新チームが決まって出場していたら、選ばれるだろうけど。

2026北米WCまでは、2年半もあるので、まだまだ新人の台頭はあるだろうね。
気が早いかな。 アジアカップとアジア予選はこのメンバーで十分だろう。
左SBと右CB、守備的ボランチに新人の台頭を期待したいね。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
「関連コンテンツとスポンサーリンク」

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする