E-1選手権の第3戦、日本代表は韓国代表と対戦した。
日本は試合開始から前からプレスをかける。
そして、徐々に日本がボール支配を強めていく。
それでも得点を奪えず、0-0で前半を終了。
後半4分、藤田チマがPA手前右からファーサイドへ絶妙な浮き球を供給、相馬が頭で合わせて強いボールをニア上に叩き込んだ。 相馬の素晴らしいヘッドだった。
相馬もドリブルだけでなく、点の取れるプレイヤーになりつつあるな。
藤田チマのキラーパスを初めて見た。 こんなパスも出せるのか、成長してるな。
立ち上がりはボールロストが多く、試合前に韓国戦とか特別に意識しないとか言っていたので、韓国戦では日本の足を引っ張る選手かと思ったけど、そうではなかったみたいだな。
後半19分、相馬の左CKを佐々木がDFの前でヘディングを叩きつけると、GKの左足元を抜けてゴールに決まった。 佐々木も守備では相手ドリブルにうまく対処出来ていなかったけど、ゴールを決めて吠えていたな。 佐々木は前の韓国戦で最初に気合を見せたプレーをしていて、戦う選手だな。
さらに、後半27分、小池がチマへ、そして西村へ楔のパス、西村がワンタッチで裏へ浮かせると、そのまま走り込んだいた小池がPA右角から折り返して、最後は町野が押し込んだ。 見事な3連続ダイレクトパスから生まれた得点だった。 マリノス組の連携からの得点だった。
日本はこのまま緩めることなく、3-0で韓国を押し切った。
完勝だったな。 ピンチはセットプレーのこぼれ球からシュートを打たれたぐらい。 谷がセーブしたけどね。
この試合で良かったのは、藤田チマと相馬、あとボランチの岩田も良かった。
これが、最近の日本vs韓国戦の成績。
親善試合 A代表 日本3-0韓国
インターナショナルドリームカップ 日本3-0韓国
U-23アジアカップ(日本はU-21) 日本3-0韓国
日韓大学選抜代表戦 日本3-0韓国
E-1選手権大会 A代表 日本3-0韓国
あらゆるカテゴリーで日本が韓国を圧倒している。
なぜ、こうなったかというと、日本が韓国に当たり負けしなかったから。 というより、当たり勝っているから。 マッチアップで負けなかったら、技術の上の日本が勝つ。
日本が当たり負けしなくなった原因は、Jリーグの笛の影響があるだろうな。 少々のぶつかり合いでは、笛が鳴らない。 ファウルでも鳴らないくらいだ。
まあ、それがあらゆるカテゴリーに影響しているのか?といえば疑問だけど。
あと、韓国戦で日本の足を引っ張る選手・関係者が少なくなったのが一番の要因かもね。
自分が指摘してきたのが効いてるのかもしれない。 てへっ
さて、今回の選手の中から、カタールへの代表チームに選ばれる選手がいるかどうかだけど、森保監督は候補はいると言っているようだけど、どうかな?
候補となると、相馬かな。 相馬は左ウィング。 そこには、南野・三苫がいる。 下手したら浅野琢磨もいる。 まあ、無理かな。
次に、西村か。 トップ下またはインナーは大激戦区。 ちょっとやそっとの巧さでは勝てないよ。
久保でも、どうなの?と言われてるくらいだから。
選手選考においてJリーグが見下されるというけど、海外組の多くはJリーグで無双して海外に行ってるからね。 Jリーグで無双してないと、選ばれないわな、それは。
結論としては、なしだね。
谷口・山根・谷は選ばれるかもしれないが。