ちょっと前になるけど、AFC U23アジアカップ グループステージ第3戦、U-21日本代表はU-23タジキスタンと対戦した。
大幅にターンオーバーしてきた。 中2日だし、引き分け以上でグループリーグ突破だったので、まあ当然だろう。
攻め切らなかったけど、前半11分、CKのこぼれ球を馬場が、浮き球のまま苦し紛れに右に出したのを、松木玖生が見事にダイレクトでゴール右上に突き刺した。 よく浮き球をふかさなかった。 しかもボレーで強烈に。
松木玖生は、テクニックに長けた選手ではなく、フィジカルを含めた総合力の高い選手だな。 攻撃的な若手の第一人者では、珍しいタイプだな。 フィジカルが強く求められる時代になったからこそ生まれて来た選手なんだろうな。
何と言っても、顔つきが戦う男の顔だな。 試合で気合の入った顔というより、常時気合が入っている顔という感じかな。 戦後絶滅した日本人の顔。 戦前とか明治維新の頃の顔じゃないかな。 一切妥協しない顔だ。 どんな環境で育ったのかな? 自分の意志で作り上げたのなら、大したもんだ。
前半45分、山本がPA内で倒されてPK。 何と松木玖生が蹴ったけど、ポストに当てて外してしまう。
前半は、1-0で終了。
後半は、GKのパスをカットして佐藤がそのままシュートしてゴール、三戸の1発退場があったけど、カウンターから裏に抜け出した中島が、ループシュートを決めて、3-0で勝った。
4-3-3で慣れないシステムだし、慣れないメンバーだしで、もたもたした感が否めないが、まあ、ほとんど相手に攻めさせず、順当勝ちした。
これで次の相手が韓国に決まった。 イガンインがいるみたいだな。 相手はU23みたいだし。
さすがに、苦しいかな。 ただ、サウジ相手にあまり攻めさせなかったことから考えると、日本も結構強いみたいだけどな。 面白い戦いになりそう。