日本サッカー協会は26日、W杯カタール大会アジア最終予選オマーン戦と中国戦に臨む日本代表メンバー24人を発表した。
GKに谷晃生が選ばれたのに少し驚いたが、一番手の若手を成長させるということで、いい判断かな。
実力でも現在のJでのプレーぶりからも、権田より上の東口が選ばれるべきだけど、今までの実績から権田を外せないんだろうな。 特に慎重居士の森保監督では。
川島永嗣もストラスブールに残留出来たから、外せない。
東口も2次予選や親善試合で呼ばれていたら、状況も違っていたんだろうが、ガンバのコロナ禍のせいで、タイミングを失したな。 35歳という年齢もあるかもしれない。 権田は32歳。
CBは妥当な人選だが、左CBが1人足りない。 これは良くない選び方。 各ポジションきっちり2名ずつ選ぶべきだ。
板倉でカバー出来ると考えているかもしれないが、それならボランチが不足する。 怪我もあるかもしれないし、5名の交代枠もあるし、きっちりすべきだ。
左SBの人選が間違っている。 所属も決まっていない長友を呼んでいる。 これが、まず間違い。 試合には使えないだろう。 小川諒也と試合に出てない長友のどちらが良いか?となれば、さすがに小川だろう。
ただ、この先必要になってくるであろう長友を呼んでおきたいというのもわかる。 ただ、長友くらいのベテランになれば、日本代表において少しぐらいブランクが出来ても問題ないと思うけどな。
ま、左SBを3人で認めたとしても、残る2人は中山雄太と小川諒也にすべきだな。
アジア予選では、相手がダダ引きになる可能性が高い。 そういう時、攻撃的なSBが必要。 となれば、小川だろう。
森保監督の広島びいきは酷すぎるな。
右SBも問題。 左CBを1人削るくらいなら、2人にすべき。 酒井宏樹は当確で、もう1人は室屋成だろう。
室屋成も山根視来も攻撃力があるけど、守備も含めた総合力なら室屋だろう。 まあ、山根でもいいけど、2人にすべき。
ボランチは、遠藤航と守田英正で固いかな。 2人共、高い守備力をベースに攻撃力も高めてきた。 欧州タイプでボランチに今一番必要とされるタイプかな。
柴崎岳が久しぶりに選ばれた。 昔の司令塔タイプ。 創造性が一番ある。 自分は、このタイプが好きだけどね。
板倉滉は、ユーティリティなサブ。 まだサブだな。
2列目は、左から南野拓実と原口元気、鎌田大地と久保建英、伊東純也と堂安律。
極めて、妥当な人選だろう。 むしろ2列目は、誰が1番手になるか?が興味深い。
今の所、南野、鎌田、伊東だろうけど。
FWには、大迫勇也と古橋亨梧の2人を選んだ。 このポジションこそ3人選ぶべきだと思うけどな。
大迫のサブに2人欲しい。 古橋1人に絞るのはリスクがある。 最も絶好調なので、大丈夫だろうけど。
出来れば、田中碧を呼びたかった所だけど、五輪に出て、移籍したばかりだから、配慮したんだろうな。
一番問題なのは、左SBの人選だね。
あと、SBが多すぎて、FWこそ3人にすべきだと思うね。
あとは、いい人選なんじゃないかな。
いよいよ最終予選が始まる。
実力通り圧倒的強さを見せてくれるのか? それとも毎度のように際どい勝負になるのか?
楽しみだね。