ガンバ、実にしぶとい勝ち。 G大阪1-0仙台。

 J1第5節、ガンバ大阪はアウェーでベガルタ仙台と対戦した。

五輪のスペイン戦に集中していたので、ガンバの試合をすっかり忘れていた。
ネットで見て気付いた。 結果を知った上でのDAZN観戦。 各選手のプレーをチェックする感じの観戦になった。


出場メンバー。

降格圏を一時的に抜け出したとは言え、勝っておきたい下位チームとの対戦だ。

出だしは、ガンバが攻めるが、途中から仙台が攻める形になった。
前半15分、西村がPA左で、ドリブルで菅沼・ヨンゴォンの間を割って侵入、飛び出した東口を交わす小さなループシュートを放つが、抜かれた後にカバーに入ったヨンゴォンが、ゴール間際でクリアする。  ヨンゴォンが、諦めずによくカバーしたよ。 抜かれたのは、自分の責任だけど、取り返した。
前半30分、赤崎が裏へ抜け出して、右から中央へ折り返したのが、DFに当たって自分の前に転がってきたのを真瀬が豪快にシュートを放って決めるも、赤崎がオフサイド。 助かった。
そして、前半35分、山本悠樹のCKを、中央でパトリックが実に高い打点で、スウォビィクの上を打ち抜くヘディングシュートを決めた。 パトリックじゃないと決めれないゴール。 この前の試合から山本のFKが良くなっていたからね。

後半4分、パトリックが、フリーで広大なスペースに抜け出す。 ドリブルで運んで、GKと1対1になり、右下隅を狙うシュートを放つが、コースが甘くキャッチされる。 決定機だったな。
その直後の後半5分、左からのクロスがファーサイドに流れて来たのを、なぜか黒川が頭を下げて後ろに流した所に、真瀬が入って来て、ヘディングシュートを放つも、枠の上に外れてしまった。 黒川は何をやってるんだ? 大チョンボになる所だった。
この後も、攻められるも、しぶとく守って、逃げ切った。

ガンバが実にしぶとく勝ったな。
鉄壁感はないけど、危うい所もあるけど、さすがにDFは固いね。
ボールも繋げる所は繋げている。 山本悠樹が調子を取り戻したのが大きいな。
ただ、点がまともに取れそうなのがパトリックしかいないというのが、問題なんだな。

後半22分から、期待の柳澤 亘が出て来た。 右ウィングで。
注目して見ていたけど、守備はしっかりしているようだ。 そして、ボール扱いが正確だ。 浮き球とかごちゃごちゃした所でも、確実にトラップしたり、パスしたりしていた。 攻撃のチャンスは1回だけ。 小野瀬が出してくれたパスを、余裕を持った状態でクロスを上げようとしたがDFに当たって、CKになった。 DFを交わしてクロスを上げれたら、ベストだったが、これだけでは、どれだけやれるかは、わからないな。
ただ、良さそうな好印象を持った。 堅実で正確なプレーが出来そうだ。 巧いガンバの中でもボールを捌けるんじゃないかな。 後は、どれだけ攻撃参加出来るか。 ウィングというよりSBの選手のような気がする。

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