日本代表、引き続き気を緩めず完勝。 日本10-0ミャンマー。

カタール・ワールドカップ・アジア2次予選で、日本代表はミャンマー代表と対戦した。


日本の出場メンバー。

冨安の代わりに板倉を使ってきた。 森保監督は、板倉に期待しているのか。
アルゼンチン戦を見て、板倉はCBとしてダメだなと思ったんだけど。
モンゴル戦に引き続き、ボランチは遠藤航と守田のコンビ。
基本守備が強くて、攻撃にも絡めるという選手が2人組むという新しい流れ。
韓国戦でその効果がはっきり現れて、味をしめたな。
全体的には、川島・長友とベテランを多く使ってきた。

試合は、前半4-0、後半6-0と緩むことなく、得点を重ねた。
大迫5点、南野2点。 取るべき人が取った。
右サイドからの伊東 純也の攻撃が今までは多かったが、今回は左サイドの長友からの攻撃も結構あった。
長友が調子良かったな。 左足ではなく、右足に持ちかえてクロスを上げることが多かったのが気になったが。
長友はカタールまでやれそうだな。
南野はよく動いている。 ボールを後ろから受けて反転するのも速いし。

印象深かったのは、モンゴル戦の14-0に引き続き、選手全員が気を緩めることなく攻め続けたことだ。
試合も、選手たちの連携を深める練習の一環として捉え、疲労とか気にすることなくやり続けた。
得点を取りたいというのとは、明らかに違う動機だ。
こんなのは、日本代表では初めてだな。 
森保監督が植え付けたメンタル。 なかなかやるなあ。
森保監督のコメント、「相手は目の前のミャンマーでも、より高い基準を持って成長していこうということを今日の試合も意識して戦ってくれたと思います」

自分が得意の3バックにこだわるのを心配していたけど、それはもう捨てたようだ。 バリエーションの一つとして使うことはあるだろうけど。
こだわり続けていた五輪代表ですら4バックに変更した。 2列目に人材が多いから当然なんだけど。
森保監督も成長しているな。 ネットでは散々に言われているけど、よくやっていると思う。

ミャンマーもモンゴル同様、ラフプレーに走ることなく、やる気をなくすこともなく、最後までやり続けた。
いいことだな。 日本相手にあきらめもついて、練習の場、経験の場として捉えているのかもね。
日本もそれだけの地位を築いたということかな。

これで、2次予選の突破が決まった。
残り2試合。 決まったけど、負けることは許されない。
勝ち以外では、FIFAランクが下がるからだ。 WC予選のポイントは高いからねえ。
今のアジアトップを守り続けると、WC本戦で第3ポッドを保てて、組み分け抽選で有利になる。
グループリーグ突破を狙うにはとても大事なことなのだ。
単なる予選突破を狙うだけではダメで、本戦でのグループリーグ突破を狙うためには、全勝を狙うぐらいでなくてはならない。 ベスト8以上を目標とするんだから。

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