J1第18節、ガンバ大阪はアウェーでサガン鳥栖と対戦した。
井手口・奥野のダブルボランチにしてきた。
井手口・山本悠樹・セジョンの3人ローテーションにするのかと思っていたら、奥野を入れてきた。
しかし、2枚とも守備型にするかね。 普通バランス取るだろ。
その奥野は全然目立たなかったな。
そして、三浦・昌子は5試合フル出場。
今だ未勝利では、変えれなかったか。 鉄壁なのはわかるが、次は菅沼を入れないとね。 さすがに持たない。
前半11分、カウンターから宇佐美がボールを受けると、ドリブルで攻め上がり、低いミドルシュートをゴールポストぎりぎり放つが、朴一圭に触られて押し出されてしまう。
前半31分、黒川がドリブルで競って抜け出し、左の福田へ、福田が右足に持ちかえてセンタリング、ニアに入り込んだ小野瀬がワントラップしてシュートを放つが、カバーに入ってきたエドゥアルドにブロックされてしまう。
ブロックされなければ、入ってたね。 浮き球の巧いトラップからのシュートだったんだけどねえ。
前半46分、ゴール前を右サイドから左サイドにうまく繋いで、仙頭から裏へ抜け出した中野嘉に短いパスを出され、シュートを打たれるが、東口が飛び出して、ブロックした。
巧い崩しで決定機だったな。 まあ、しかし東口なら防げるシュート。
前半は、0-0。
互角だったかな。
後半になると、球際で負け、セカンドボールを拾われて、展開されて、いいように攻撃されてしまう。
しかし、後半23分、カウンターから小野瀬が前方にフィードするが、ヘディングで跳ね返されたのを中央で奥野が拾って、左に展開、しかし後ろにずれて、あほーと思ったが、福田が内に少し持ち込んで、右サイドにふると、走りこんだ宇佐美がワントラップから綺麗なシュートをゴール隅に蹴りこんだ。
待望の宇佐美のゴールで、ガンバ今季初得点。 皆で大喜びしていた。
宇佐美のゴールは、思わずガッツポーズが出るねえ。 シュートに華がある。
直後の後半26分、右CKを中央でエドゥアルドが頭で合わせて、左へ流れたボールに小屋松が合わせるが、シュートは東口の正面。 これも決定機だったな。
後は攻められたが、さほどのピンチはなくこのまま逃げ切った。
日本代表サブと言える昌子・三浦・東口の鉄壁トライアングルは固い。
特に、昌子が復調して、FWへのくさびのパスのカットがえぐいな。
昔はドリブルで抜かせないというイメージが強かったんだけど、パスカットが凄い。
そう簡単には点を取られないよ。
まあ、苦しい試合を何とかモノにした。 大きいね。
これで宇佐美が乗ってくれれば。
パトリックが最後まで守備でも奮闘していた。 ペレイラもパトリックを見習わないとね。
パトは33歳なのにな。
ボランチが2枚とも守備的で、両SBの攻撃力が弱い中、何とか宇佐美の決定力で1点取れた。
これが続くのか、苦しいな。
まあ、ボランチがセジョンまたは山本悠樹なら、彼らが組み立てて、宇佐美が比較的前に行けるようにすれば、もう少しましになるんだろうが。
両SBの攻撃力が弱いのも何とかならないかね。 ウェリントン・シルバが出れるようになったら、福田を下げれるんだろうが。