ブンデスリーガの順位を分析する。 前半戦を終えて。

 ラ・リーガに続いて、ブンデスリーガの順位を分析したいと思う。
ラ・リーガを分析してみて、5大リーグが、それぞれどういう特徴があるのか、興味が湧いてきたので。
そして、長谷部・鎌田のいるフランクフルトがそのような位置にいるのか?


ブンデス順位分析表(クリック拡大)


順位と勝点。

バイエルン・ミュンヘンが、相変わらず引き離しての1位。
2位以下は混戦。
1試合当たりの平均得点が、1.55もある。
昨年のJ1が、降格無しのため1試合当たりの平均得点が、1.42に跳ね上がったけど、それより多い。


得失点の偏差値の2乗平均と順位の関係


得点と失点それぞれの偏差値と順位の関係

2,3,4位は、守備的なチームだね。
フランクフルトは、攻撃的なチーム。 2位にまで上がる可能性は結構あるのでは。


得失点の偏差値の2乗平均と勝ち点の偏差値の関係

相関係数が0.95と異常に高い。
得点の多さ、失点の少なさが勝点に直結していると言える。
勝負強いとか勝負弱いチームが少ないことを意味している。
ある意味全チーム勝負強いのかもしれない。
これは、ブンデスの大きな特徴だね。 ちょっと驚き。


得点と失点それぞれの偏差値と勝ち点の偏差値の関係

得点と勝点の相関係数の方が、失点と勝点のそれより大きな値。
得点を取る方が勝点が多くなる面白いリーグということだね。

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