Jリーグでは、ドリブラーの活躍は2年続かないんじゃないかと、ふと気付いた。
そう思った初めは、名古屋の相馬勇紀。
去年、リーグ屈指のドリブラーじゃないかと思った時もあったのに、今年何度かプレーを見る機会があったが、ドリブルをさほど仕掛けてないなと思った。
齋藤 学もそうだ。 2017年に「戦術、齋藤 学」と言われたくらい、キレキレのドリブルをしていたのに、川崎ではすっかり影を潜めた。 チームに馴染むのに時間がかかったと思っていたんだけど、今では昔ほどのキレはない。
和泉 竜司も昨年はドリブルをよくしていたのに、今年アントラーズに移籍して、さほどしていないように思う。
前田直輝も、シーズン後半さほどの突破力がない。
マリノスの仲川 輝人も、ドリブルが冴えていないんじゃないか、今年は。
川崎の家長のU20代表の頃のドリブルはキレキレで、世界でも通用するほどだった。
ガンバでデビューした頃も凄かったけど、今では時々やるくらいで、強引に抜きにかかることはなくなったからなあ。
もっと、調べないと正確なことはわからないが、全体的に当たっているような気がする。
1年を通じて、キレキレのドリブルで活躍すると、次の年はマークされて、研究されて、DFに対処されるんだろう。
あれっ、今年は抜けないなと思い始めたら、ドリブルのリズムが崩れていってしまうのかもしれない。
自信が持てないと、ドリブルは仕掛けられなくなるからねえ。
今年は、多くのドリブラーが台頭して、楽しませてくれた。
川崎の三苫、セレッソ大阪の坂元達裕、横浜FCの松尾佑介、彼らが来年どうなるか?注目して見てみよう。