日本代表、U-22に続いて酷い姿を晒す。 日本1-4ベネズエラ。

 日本代表は、親善試合でベネズエラ代表と対戦した。


日本の出場メンバー。

自分の予想は3-4-2-1だったのだが、4-2-3-1だった。 
U-22の酷い試合を見て、変えたのかも知れない。
選手は、今までの実績重視で、こんなもんだろう。

U-22の対戦相手のコロンビアもそうだったが、ベネズエラも当たりが厳しく、球際が強く、さぼらず運動量豊富で、そこそこ巧かった。 南米でブラジル・アルゼンチンの技術の高いチームと如何に戦うかで揉まれていただけあって、本気を出すと、日本にとって実に嫌なチームになる。

前半8分、ソテルドが左サイドで仕掛けて、一度は室屋に対応されるが、素早くやり直して、今度は抜け切らない内にセンタリングを上げてきた。 それを、ロンドンがゴール前で頭で合わせてゴールを決めた。 佐々木は競り合いも出来ず、隣で飛んでいるだけだった。 
日本も反撃に出るが、パスミスが多くて、チャンスが作れない。
そして、前半30分、ロンドンが右サイドにパスを出して、その折り返しのクロスを、ロンドンがニアサイドで滑り込みながら左足で合わせてゴールを決める。 0-2。
さらに、前半33分、ベネズエラは、左サイドからゴール前ファーサイドに大きなクロス、これをヘディングで折り返されて、またもや、ロンドンがこれを足で合わせて、ハットトリックを達成。
佐々木がファーサイドで競り負けていた。 高さが売りの佐々木が2度もヘディングで負けていたら、話にならない。 しかも大して競れていない。
これで終わらず、前半38分にもシュートを決められ、0-4。
屈辱的な展開となった。

後半、植田に代えて、三浦を投入。
植田は前半だけで3度もパスミスをしていた。
DF陣を俺が引っ張ると言っていたけどね。 赤っ恥。 誰も植田にフィードなんて期待していない。
それよりか、対人守備の強さを求めているのだ。 対人でもキルギスの選手に翻弄されていたし、全然ダメじゃないか。
ボールを受けたら得意な畠中か柴崎に預けたらいい話。 これで当分代表では、出れないんじゃないか。

古橋が入って、少し良くなった。 スピードと技術がある。 ワントップは難しいだろうけど、2列目なら出来る。
浅野よりずっといいよ。
後半は、柴崎と橋本がハードにチェックを入れて、ボールをかなり奪えて、繋がせないようになった。
それなりのチャンスが、中島にあったが、決め切れなかった。
相手も4-0でリードしているのに、交わされた中島のユニフォームを引っ張ってまでして、止めていた。
卑怯というのか執念というのか。
それでも、後半24分、永井がPA手前にグラウンダーのパスを送ると、山口がこれをダイレクトでシュート、DFの足に当たって、ボールはゴール右へ吸い込まれていった。
やっと、1点返す。
この後も、お互いに激しいチェックを入れて、攻守の入れ替わりの激しい展開になったが、このまま1-4で試合終了。

日本代表は、何ともみっともない醜態をファンの前に晒した。
U-22に続いてだから、とても気分が悪い。

相手のコンディションも良かったと思うし、強いと思う。
それでも、FIFAランク26位で、28位の日本と同程度。 そこに完敗していたら、話にならない。
勿論、日本はベストの選手ではなかったが、それでも僅差にもっていかないと。
とてもがっかりした。

まず、植田が失格。
佐々木 翔も失格。 後半、左サイドで何度もフリーでボール受けたが、左足でセンタリングを蹴れず、右足に持ち替えて、精度の低いセンタリングを上げていた。 自分の売りのヘディングでも勝てず、攻守にダメだった。
なぜ、後半、車屋に代えなかったのか、謎。 得点を取るためには、攻撃の出来るSBに代えないとダメだったのに。
広島の選手が優遇されていると感じるなあ。
橋本拳人と柴崎は良かったと思う。 2人とも中盤でのチェックが素晴らしかった。
柴崎は、攻撃のタクトを揮いながら、あの守備を見せていた、最後まで。 キャプテンとしての気迫を見せていたね。
古橋は、初めての代表なのに、やれていた。
人材豊富な2列目なので、苦しいけどね。
浅野はスピードが落ちたんじゃないだろうか?
相手DFにスピードで勝てていなかった。 浅野も伸び悩んでるなあ。
鈴木武蔵は、違いを見せれなかった。 永井の方がいいね。 チェイスが出来る分。
大迫の控えのワントップがなかなか現れないのを見てると、岡崎ってあの体で良く点を取っていたなあと感心する。
献身的な守備をやってた上でだからなあ。

森保監督は、この試合で選手層の底上げも図ろうとしたけど、全然うまくいかなかったな。
点数的に内容が酷かったので、醜態を日本のファンに晒してしまったので、カツを入れないとダメなんじゃないかな。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
「関連コンテンツとスポンサーリンク」

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする