本田圭佑のボランチ転向。 さすがだね。

 オーストラリアの強豪メルボルン・ビクトリー入りするMF本田圭佑(32)が、新天地でボランチ転向を申し出た。
メディカルチェック後の会食でマスカット監督に直訴した、そうだ。

 本田のことは、日大アメフトの内田監督を間接的に擁護した発言を知って、嫌いになったし、信用できない男に自分の中ではなった。
ま、それはそれとして、ボランチ転向宣言は、先を見る眼は流石だと思った。
オーバーエージ枠で20年東京五輪を狙うと宣言していたけど、忖度が働かない限り、出場は無理だろうなと思っていた。
3-4-2-1で2シャドーには堂安や久保等人材がいるので、本田の出番はない。 弱いポジションでOA枠は使いたい。
今のU-21で力不足は、必要度の順に、GK・攻撃を仕切るボランチ・両サイドアタッカー・FWだ。
それを見ての、ボランチ宣言だね。 これは、さすがとしか言いようがない。 そこなら出れる、間違いなく。
元々、本田はボールキープ力・フィジカルを活かした守備力・パスの精度があって、スピードが不足している。ボランチに打ってつけなのだ。 ま、シュート力もあるので、前でやれたんだが。
これから、益々スピードが落ちる。 しかし、ボランチならさほど問題ないし、体を当てる守備の強さで十分ボランチの役目を果たせるし、これからボランチのパス感覚を身に付ければ、さらにパワーアップした本田が現れるかもしれない。
もしかしたら、代表引退撤回までありうるかもしれない。
本田がチームを仕切りすぎるようになってしまいそうだが、東京五輪は金メダルを狙いに行く大会。 
今までと違って、育成がテーマではないので、それでもいい。
楽しみになってきたな。

 あと、本田圭佑がカンボジアの「実質的な」代表監督に就任したのには、驚いた。
カンボジアサッカー連盟に「現役を続けながらカンボジア代表監督をやることは可能か」と質問したところ、「本気で言っているならオファーをする」と言っていただき、この場に至りました。こういったかたちの契約は世界どこをみてもはじめての契約だと思います。そういった普通ではないやり方を受け入れたことに感謝しています」
「ミッションがふたつあります。ひとつはサッカーのスタイルと確立すること。ふたつめは、サッカー以外のカンボジアの魅力を世界にアピールすることです」
これは、凄いね。 今までのカンボジアの活動で、カンボジアサッカー連盟の信頼を勝ち得ていたんだね。 さすがだ。
あと、ミッションの二つ目に「カンボジアの魅力を世界にアピールすること」を挙げている。 これも本田の意識の高さ。

 情報としては、カンボジアの「実質的な」代表監督兼GM(ゼネラルマネージャー)に就任。肩書は「Head of delegation」で、契約期間は2年。登録上の監督には30歳のフェリックス・アウグスティン・ゴンザレス・ダルマス氏が就任する。
ダルマス氏って、カンボジア人と思ったら、外人だな。 こんな傀儡監督なんてやりたくないだろうと思ったら、日本の佐川印刷とかでプレー経験があり、本田の個人パートナーを長く務めてきたアルゼンチン人のようだ。 それなら、問題ない。
けど、カンボジアの方は大丈夫かな?
調べてみると、東南アジアサッカー選手権でも予選敗退やグループリーグ敗退を続けているような弱さだな。
それなら、問題ないかも。

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