世界の貿易量が減っている。 大丈夫かな?

 米中貿易戦争の真っ只中だし、EUが欧州大手航空会社エアバスに不当な補助金を拠出していることへの対抗措置として、トランプ大統領がEUに関税すると宣言し出したし、これから世界の貿易が減りそうな勢いだ。

今まで、どうだったかというと、

世界の貿易量の伸び率の推移。

2008年のリーマンショック前は、7%ぐらいで世界の貿易量が伸びていたけど、リーマンショックで激減、その後、伸び率2~3%で推移しているという感じかな。
こう見ると、リーマンショックは、世界に大打撃を与えたんだなとわかる。
まあ、それでも近年回復傾向にあったのに、トランプ大統領の貿易保護姿勢でまたぞろ減りそうだな。
まあ、日本にとっては良くないことだけど、日EU経済連携協定(EPA)とTPPを結んだお陰で、何とかやっていけるのかな?

ついでに、関税率の推移をみると、

世界の関税率の推移。

世界の関税率は、順調に減っていた。 だから、世界の貿易量も順調に伸びていたんだな。
しかし、リーマンショック後に反転し出したところかな。
今後、どうなるかは微妙だな。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
「関連コンテンツとスポンサーリンク」

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする