ワークマンでアウトドアウェアを買ってみる。 安いな。

 ワークマンのアウトドアウェアが安い、一般人も女性さえ利用している人が増えているという記事を読んだ。
作業服の「ワークマン」が始めた新業態に若い女性も殺到する理由」とか
これぞ“最強の盾” ワークマンの防水防寒スーツ「イージス」を着てポケモンを追う」という記事だ。

 ワークマンは、黄色いマークの店舗で時々見かけていたが、工場・土木現場向け用品の専門店のイメージで入ったことがなかった。

記事を見て、買ってみようかと。
まず電子カタログを見て、当たりをつけてから行った。
2店舗ほど入ってみたが、店舗によって大きさが異なることはあまりないようだ。
どこもこじんまりしていて、ちょっと驚いた。 品数は多い。 種類も多いし。 選ぶのに困るくらいだ。
レジは建物の隅のこじんまりしたスペース。 そこにミシンも置いてあって、裾上げとかしているのかな。
店員は、男1人に女性1or2人という感じかな。
如何にも出来るだけ経費を安くして、品物を安くしていますと言う感じかな。

買ったのは、登山時に着るウェア。
勿論、登山専用のウェアは持っているんだけど、冬で雪のない軽い登山で使う物。
買ったのは、ヤッケ980円とレインコート2,900円。 安い。
レインコートは、上下で重さ390gと軽い。 登山用のは上等だけど、少し重い。
晴れの日に登るし、近郊の低い山に登るのに、凄い雨に降られることもないので、そこそこのスペックで軽いのがいいので、選んだ。
着て見たけど、まずまずいい感じ。

冬の登山時、アンダーウェア・シャツ・ヤッケ・ダウンジャケットという順に着込んでいる。
歩いていると、暑くなってきて、ダウンジャケットを脱ぐことも多い。
いきなりシャツになるとさすがに寒い。 風を防ぐ意味でもヤッケが必要。
セーターのような保温着を着ると、暑くなりやすいし、汗をかきすぎるのが厭なのである。
そこにいくと、ヤッケは便利。 ジッパーを開いて空気を入れれば、体温調整もしやすい。
それに汗で濡れたシャツの水分でダウンジャケットも濡れてしまうのを遮断してくれる。
だからヤッケが必要。 そして安いので十分。
いい買い物が出来たかな。

さて、ワークマンが安い理由だけど、
人件費、不動産価格の安い海外で自社生産をしているからで、中国はもちろん、カンボジア、インドネシア、ミャンマー、ベトナムに工場が広がっている。
中間流通の卸売、商社を経由していないので、マージンが省かれ、安く提供できる。
商品企画から生産、販売まで一貫して行うSPA(speciality store retailer of private label apparel)=製造小売業の業態は、GAP、ZARA、ユニクロなどが知られるが、“作業服のユニクロ”の異名で呼ばれるワークマンも、これを実践している企業である。
とのこと。 なるほど。
日本全国に約800店舗まで広がっている。

アウトドアの防寒着を選ぶのに、いいんじゃないかな。

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