コロナウィルスが、日本ではこのまま収束しそうな勢いだ。
日本の1日の感染者数、退院者数、死者数（その日を含む過去7日分の平均）
拡大すると、
1日の感染者数が、２００人を切っている。
あと２週間ほどで、１００人を切る勢いだ。 １ヶ月で５０人を切るだろうな。
そうなると、第１波が底を打った時とほぼ同数になる。 ほぼ収束といっていいだろう。
死者数も１０人を切るまでに減っている。
日本の1日の感染者数を第１～6波で重ねて表示。
拡大すると、
大体、感染者数が増え始めてから110～120日で減少が止まって、次の波がやってくるという感じだったんだけど、今回は140日経過してもまだ減り続けている。 明らかに今までと異なる。
だから、終息に向かっていると言っていいんじゃないかと思い始めているんだけど、なかなかそうもいかんだろうな。
というのは、外国ではワクチン接種にもかかわらず、増えている国もあるからだ。
英国の1日の感染者数の推移。
ドイツの1日の感染者数の推移。
ワクチン接種にもかかわらず、過去と変わらないぐらい。
各国のワクチン接種割合
集団免疫が６０～７０％と考えられているから、英国・ドイツは収まりそうなものなんだけどね。
デルタ株とか新規株には、ワクチンは効きにくいのだろう。 死者数は減っているからいいんだけど。
ということで、ワクチン接種が進んでも、海外では感染者数は、当分減らないだろう。
実際の感染割合が６０～７０％となって、本当の集団免疫を獲得するまで。
それか、インフルエンザと同等にみなされるようになるまで。
ということで、日本国内で終息しても海外から入ってくるので、いつまでもくすぶり続けるだろう。
日本は当分、外国人の入国の制限を続けるべきだね。
海外需要なんてしれてる。 内需の方が遥かに多いんだから、内需で国内の飲食店や旅行関連業者を守ることが重要。