ユニクロは、自分もよく買っている店である。
ｴｱﾘｽﾞﾑVﾈｯｸやｳﾙﾄﾗﾗｲﾄﾀﾞｳﾝｼﾞｬｹｯﾄ、ｽｳｪｯﾄなどを愛用している。
そのユニクロが不振に陥っているようである（こちら）。
ファーストリテイリングの株価の推移。
これは、酷い。
ピークの半値。 3年前の株価にまで下がっている。
まあ、株価は酷いけど、15年8月期の同社の連結決算では、売上収益は前期比21％増の1兆6817億円、営業利益は26％増の1644億円と共に過去最高を更新したらしい。
しかし、それが会社の見通しやアナリストの予測を大幅に下回っただけで、暴落するのだから厳しい。
まあ、日経平均の暴落と重なっているんだけど、より酷い。
それよりも決定的に問題なのは、円安による原価高をカバーするため、14年の秋冬商品を平均5％値上げして、15年の秋冬商品も平均10％値上げしたことかな。
そういえば、最近割高感があって、あまり食指が動かなかった。
円安の影響を受けていたのか。
中国で作ってたから、その反動だね。
会社は、うまくいかない時期が来るもの。
それを乗り越えられるかで、長く続く企業として生き残れるかが決まる。
一応ブランドを築いたし、日本の中に競合会社がないからなあ。
ただ、どうも社長の柳井 正という人物が、胡散臭い。
危ないかも。